母の誕生日に思う自己有用感〜私の目には高価で尊い〜 | クリスチャンカウンセラー♧はんなのblog

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今日は「自己有用感」について


書きたいと思います。


    

自己有用感
誰かの役に立っている、感謝された
人から認められたなど
自分が有用であると思える感情


大正琴の練習に集まるメンバーに


手作りゼリーを持って行った母。



以前の出来事で


もうやめたかと思いきや


前夜、意気揚々と作っていたので



もう自由な心になったんだなぁと


思っていました。


同じエピソードの過去記事⬇️


ところが!


またまた帰って来て


プンプン怒っています。


「〇〇さんと〇〇さん以外は、お礼も美味しかった、も何も言わんのよ!」

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(以前と全く同じじゃん!)呆...



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「もう割り切ったんじゃなかったん?前も全く同じこと言ってたよ」



「今日でよ〜くわかった。もう絶対作らん!」

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(あちゃーです😣)



私は、何故同じことをするのか滑稽で



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(お礼やリアクションがない人達とわかっていて、それが嫌なはずなのに、それでも尚、同じことをする母は何を求めているんだろう?...)


と、母の心の内側に興味を持ちました。




そして、腑に落ちたのが


自己有用感


でした。



お礼やリアクションの有無が


問題ではないのです。


(モカは、唯一無二の癒しをくれる存在だワン🐶)



10年程前まで民生委員を引き受け


忙しく他者のお世話をしていた母。



現在は、自分の老いを


目の当たりにしていて



誰かのために何かしたい

まだ役に立てると思いたい

何かすることで喜んでほしい

自分のすることを認められたい



と思っているのでしょう。

(多分、本人は無意識)



私も、昔、自己有用感が


めちゃくちゃ強い時がありました。

(今は、なくても生きていけるほど極薄です笑笑)



今思うに、それがないと


自分を支えられないほど


弱っていたのです。



(母は今、必要としているから得られないとわかっても期待して同じことをするのかな)



切なくも実感させられました。




今日は、そんな母の77歳の誕生日🎂



「歳は関係なく、私には必要で有用だよ」



というメッセージを込めて


ケーキを買って帰ろうと思います。




最後まで読んで頂き、ありがとうございます。あなたは、愛されるために生まれた人です。