沢山のblogの中から出会ってくれてありがとうございます。
私の担当小学校で
スクールカウンセラー(SC)の
T先生という方とお会いします。
先生は、大学で心理学を教え
退官された後、SCとなられた方。
私とは
仕事内容が重なる部分があるため
子どもたちの相談内容の
情報共有をしています。
先生もワンちゃんを飼っていて
愛犬話に花が咲くこともあり
話しやすい先生です。
でも、先日、いつものように
職員室でT先生と話していた時
と、サラッと仰った言葉が
瞬間、心に引っ掛かりました。
勿論、心理学に関しては
プロの見立てをされるし
もっともな内容なので納得するのですが
きっと今まで、そういうスタンスで来た方なんだろうなあ
何かモヤモヤが残ったのです。
それは、少し前に
T先生にカウンセリングを受けた
6年生の女の子が
「もう話したくない」
と言ったという話を
担任の先生から聞いていたからです。
「思ったことはすぐ言っちゃうの」
「気になったら言わずにいれないの」
「私、ストレートな性格だから」
「陰で言うのが嫌だから、面と向かって言うの」
⬆️このように自分で言っている人と
出会ったことありませんか?
(私はあります。前述のT先生含め)
ある意味、正論で
もっともだなぁとも感じる言葉です。
「まっすぐなことばはなんと痛いことか」
試練の只中にいるヨブに
3人の友人が良かれと思って
「要らぬアドバイス」をしました。
(持論と正義の押し付け)
その時のヨブの言葉です⬆️
「まっすぐな言葉は痛い」
ストレートな直球言葉を投げる方は
気持ち良いかもしれませんが
飛んで来て当たった方、受けた方は
まっすぐな分、遊びやカーブがない分
やっぱり痛いんですよね。
「相手は痛い」
このことを知った上で、それでも
自分はまっすぐに語り続けるのか?
あとは、それぞれの選択なんですね。
私自身の正義感が刺激されたと同時に
「まっすぐな言葉は痛い」を
忘れずにいようと思わされたのでした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。あなたは、愛されるために生まれた人です。