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http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090305/crm0903050249005-n1.htm
西松建設からの政治献金で逮捕された民主党小沢代表の第1公設秘書。
小沢代表は
「国策捜査だ」
「民主主義を危うくする」
とか言っているようです。
よく政治家あるいは政治家がらみの逮捕に絡んで、国策捜査という言葉を使います。
しかし、警察も検察も政治問題と関わりあいたくないという部分があるみたいで、政治家がらみの捜査にはきわめて慎重です。
杜撰な捜査をして、叩かれたら簡単に自分たちのクビがとんでしまいますからね。
ですので、小沢氏のいう「国策捜査」は妥当ではない気がします。
この問題の話はこれではありません。
問題の本質は、一連の逮捕劇におけるメディアのあり方です。
小沢氏は事実無根として否認しています。
にもかかわらず、メディアは小沢氏を悪者扱いし、果ては民主党を次期政権担当政党にすることはふさわしくない旨の報道をした者もいます。
メディア、特にTVの場合は、その一言一句が世論を動かします。
まだ、起訴もしていない段階で、当該公設秘書を犯人扱いし、民主党を批判することは、メディアとしてあるまじき行為であると考えています。
反対政党が裏で圧力をかけているということも考えられます。
そして、われわれ有権者たちは、短慮な報道を鵜呑みにしないようこころがけたいものです。
※なお、小生はとくに民主党支持・自民党不支持という立場に立っているわけではありません。かかる献金疑惑が事実であるならば、法に従い断罪されるべきですし、小沢氏も党首から降りるなり、議員辞職するなりして、それ相応の政治的責任をとるべきことは当然です。
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