土曜日。 | 佐野みかげ ★Girly life
November 06, 2006

土曜日。

テーマ:芝居。
vocalise
[vocalise]at王子小劇場
私の大好きな「リュカ.」という劇団が、これまた私の大好きな「時間堂」という劇団の黒澤世莉さんを演出に迎えての公演です。

おいらはマチソワ(マチネ・ソワレとは昼公演/夜公演を指す演劇業界用語で、語源はフランス語らしい)共に受付のお手伝いをして参りました。

そもそもこの公演は出演したくてワークショップ(勉強会みたいなもの)に参加したのですが、残念ながら選ばれずにハンカチを噛み締める佐野みかげです。
嘘です。ハンカチ噛んだ事なんか1回もありません(笑)

よく考えたら、演劇人のくせに、この3か月1度も芝居の感想ブログみたいの書いた事がありません。
それはやはり私が部外者じゃないからです。
知人の劇団を批評するほどに心臓に毛が生えてないので、何も書けず、書かない訳です。
今回みたいに血族並に近い関係だと余計書きにくい訳ですが(苦笑)、もう演出家にも直接話したハナシなので書きます。

非常に残念な事は、演出が[NODA・MAP]の「罪と罰」に酷似していて、もはやそればかり気になってしまい、内容よりそちらに気がとられてしまった事。
演出の黒澤さんは「罪と罰」どころか [NODA・MAP]自体見た事がないと言う。
しかし、恐ろしい程に酷似していた。
人の動かし方、小道具の使い方、衣装、その他の演出・・・。
ちなみに私は熱心な野田のファンで、そして「罪と罰」はあまり面白くないと感じた作品だった。
だから余計に残念だ。
黒澤さん曰く「もし2番煎じと言われるなら、NODA・MAPよりつまらないって事だから、仕方ないよ」と。
内容的にはNODA・MAPの「罪と罰」より面白いと、私は思う。
しかし、小さな村のおいしいパン屋さんが、マクドナルドにそっくりのパッケージのハンバーガーを発売した為に「マックにそっくり」という評判がたってしまった様な・・・・・・中身より入れ物ばっかりが気になってしまって、それが残念で仕方ない。
もちろん、NODAの「罪と罰」を見てない人には斬新な演出だと映ったに違いないのだが。

内容的には、本当に丁寧に作った、さっきのパン屋話で例えれば、イースト菌ではなく酵母菌で作った様な、じっくりとした暖かみや深みのある作品です。
もちろん役者も秀逸☆

月曜日のマチソワ(昼夜公演)が残ってるので(あと2回!)もしよろしければ見に行ってやって下さい。

リュカ. http://www.lyka.net/
時間堂  http://www.seriseri.com/jikando/

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