先日、都内で開かれたコワーキングスペースカンファレンスに参加してきました。
日本にあるコワーキングスペースのオーナーが集まり、PR出来る場になっていた。
スペースごとに特徴やコンセプトが異なり、クリエイター向け、女性向け、社会起業家向けなど、多様で面白かった。
日本でコワーキングスペースが注目され始めたのはまだ2011年の去年のこと。
3.11の影響もあってか、「つながり」、「コラボ」、「地域」を通じてのプロジェクトワークが注目され始めた頃である。
ちなみに、ひとつのスペースに、様々なフリーランスや起業家が集まり、それぞれの仕事をしつつ、ともにプロジェクトも作っていける、というのが日本での一般的なコワーキングスペースの考え方のようだ。
ただ、もともと米国でのコワーキングの意味としては、オフィスワーカー同士がフラットな関係でプロジェクトが出来る関係を指し、日本のようにフリランサー向けの働き方ではなかった。
どっちがいいというわけではないが、日本でも、もっとオフィスワーカーが、このコワーキングに参加したほうが良いと思っている。主婦でも学生でもフリーランサーでも会社員でも、アイデアや経験を活かしてともにプロジェクトを立ち上げられる、そういう空間やエージェントがあって良いと思う。
そうしてこそ、日本でこれから必要となってくる市民活動が活性化するのではないかと思う。
もう一歩先を行くコワーキングができてくれたら、労働市場が増えるのではと期待してる。