世界最大の卸売市場・築地市場を擁する中央区築地。
「築地」という地名の成り立ちには1つの寺院が関係します。
そもそも何故この場所に埋立地を作ったのかと申しますと、江戸時代に起きた「明暦の大火」の際に焼失してしまった浅草の江戸浅草御坊の移転の為に、佃島(現在の中央区佃)の門徒が中心となって造られたのです。
海を埋め立てて土地を築く、から「築地」という地名になりました。
移転された浅草の江戸浅草御坊は現在「築地本願寺」へと名前を変え、脈々と歴史を刻んでいます。
さて、そんな「築地本願寺」が国の重要文化財に指定されました。
寺院としての機能はもとより、明治から昭和にかけて活躍した伊藤忠太設計による古代インド様式の伽藍のデザインは圧巻です。
建築美術史に置いても非常に興味深い設計となっていますので、是非築地に向かわれた際は御参拝下さい。
築地本願寺
住所:東京都中央区築地3-15-1
本堂参拝時間:10月~3月/6:00~17:00 | 4月~9月/6:00~17:30
