銀座クラブにお勤めすることによって、お給料をいただけること以外の得るもの
それは色々ありますが、良くも悪くも 毎日様々なお客様と接することは、
とっても素晴らしい人間ウォッチングの機会 
もちろん、がっかりすることもありますが、ちょっと感動するようなこともあります。
銀座のクラブというと、もちろんお酒を飲みながら会話をするところ。
お酒好きな人ばかりと思っていたら、
意外とお酒が弱い方、それもビール一杯で倒れてしまうような
一滴も飲めないくらいお酒の弱いお客様、体調によってお酒を止められている方もいらっしゃって驚きました。
そして、自分は全く飲まないのに、高価なウィスキーやブランデーを
ボトルキープ。
女の子たちのため、シャンパンやワインを開けてくださったりします
ご本人は、ひたすらウーロン茶だったり、コーラだったり。
ちょっと申し訳ない気もしちゃいます。
一方、
いや～お酒止められちゃってね、当分お店には行けないんだよ～
（↑なんかﾁｮｯﾄ嬉しそう？）
自分が飲めないのに、なんでわざわざ高いお金払ってボトルなんか…
ごもっともな意見。
でも、自分は一滴も飲めない状況でもお店に来て下さる方や、
全く飲まないのに応援するホステスさんのため、ボトルを開けて下さる方々と
ついつい比較してしまうかも。
お客様という立場で ありながら、お店やホステスさんへ思いやり・気遣い
銀座で働き始めて、ちょっと驚いたとともに感動したことの一つです
そしてキープボトルが残り少なくなった時、ボトルが完全に空になる前に
今日は、ボトル空きそうだね。先に同じものもう一本入れておいて。
これは粋です
こういうセリフが言える男性はモテます
銀座で飲み慣れた 粋な男性ということで 人気急上昇
銀座のホステスさんたちの 立場・心中を、察してのさり気ない思いやりの一言
優しい！カッコイイ！ちょっと感動しちゃいます
（なぜこの一言が優しさなのか、わからない人はご質問下さい
）
大人の余裕ゆとりや、さり気ない優しさに
