昨日はお姉さんたちの最後の参観日。

卒業発表会という事で、クラスごとに演奏や合唱や

小学校の思い出、これからの抱負の発表がありました。

クラス対抗?の合奏はきっとこの小学校の伝統なんだろうなあ~

クラスのカラーが出ていて面白かったし、素晴らしかったです。

うちのお姉さんも毎日の朝練を頑張って、立派に木琴を演奏していました。

で、体育館で2時間の発表も結構長くて寒くて…だったのですが、

その後、クラスに集合し(この時すでに4時半をまわる)

特別学級懇談会へ突入・・・


娘のクラス、只今学級崩壊中 叫び

卒業を控えて急激に荒れだし、壁に穴は開くわ窓ガラスは割れるわ、

授業を飛び出す子いるわ、教室内で取っ組み合いする子いるわ

陰湿なイジメをする子いるわ、保健室に逃げる子いるわ・・・


先生も「私もどうしたらいいのかわからない」状態で。


被害者の子のお母さんの訴えから始まったのですが

もちろん被害者の子も酷く傷ついてはいるけれど、

問題は荒れている子の心の中にあるんだろうなあ~と、

「加害者の子の心のケアも大事なんではないか」

というお話をしました。

すると加害者の子のお母さんが名乗り出て

泣きながら誤り、その子も沢山の辛い気持ちを抱えている事

先生に対して不信感があること、

言いたかったけど言えなかったことがあったこと、

悪い事と解ってはいるけど仲間を守りたかった気持ちがあったこと

男の子の優しい気持ち、男の世界も理解してほしいこと


もうもう、たくさんのお母さんから色んな話が出ました。

去年あった問題も、うやむやにされてしまっていて

学校にも穏便に済ませたい、隠蔽体質があったことがわかりました。


色々なことが積み重なって、クラスがバラバラになっていたんだなあと

子供達がとても可哀想でした。

お母さん達もきっと本当に苦しいでしょう。


一人一人、男の子も女の子も、それぞれ問題を抱えていると思います。

私も娘に対してずっと悩んでいる事もあります。

娘も私に言わない、気持ちがあると思います。


問題は大人達の勉強不足か、思春期を超えたら、また変わって来るのか

わからないけど、

悪い事する子も、理由がある。

くるしい気持ちや、淋しい気持ちを沢山抱えてる。


どうかみんな救われますように。

あと2週間しかないけど、笑顔で卒業できますように。



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