全国高等学校野球大会いわゆる「甲子園」
の開会式と閉会式を見ていると自然と
涙が出てくる。そういう私は高校球児
ではない。それでも選手の関係者の想い、
いや長年の夢や希望が結実したその瞬間
というものに感動するのだ。
社会人になっても同じように夢や希望が
叶った時には感動するのだろうが一味
違うように思える。それはプロとしての
成功と未だ何ものでもない若者との
違いかも知れない。
そしてその選手を応援する数知れない
関係者が目の前に現れているような
気がする。その恩をその時には気付い
ていないかも知れない若者たちも年齢
を重ねるたびに本当にお世話になった
と思い起こすのである。
このような事を考えているとどの方角
にも足を向けて寝ることが出来ない
ばかりか立ったまま眠ることになる
自分がいる。
yamanoteclub bis
