きっとまた逢えるから。 | 空と星が終わるまで。

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キリトさんのツイッターを見て感動しました。

「ラストレター」

それは私がキリトさんに、PIERROTという存在を本気で好きになるキッカケを与えてくれた曲。

「ラストレター」のシングルの中に折り込まれていた小さな小説。

『チェリートゥリーズ』

曲を聴きながら読んで号泣した。

<約束のあの丘> の物語の根源だと自分は思っていて。

こんなにも切なく、苦しく、それでいて美しい物語は無いとキリトさんの世界観に心酔した。


十数年の時を越えてその作品が靖国神社の方々に認められるなんて、何て素晴らしいんだろう。


靖国神社は私もずっと行ってみたかった場所だ。

永久戦犯が眠っている場所だから、政治家なんかが行くとごちゃごちゃ煩いけど、あそこで眠っているのは、紛れもなく今を生きる私達の為に命を懸けて戦った先祖達の魂だ。


先祖と言っても、私が生まれるたった40年前の出来事だ。

今と思想・教育・信仰は違えど同じ人間。
父親・夫・恋人・息子・兄弟・友人…己にとってかけがえのない存在を、二度と会えない、死ぬことがもう決まっている、生き抜くことは許されないその戦場へ見送らねばならない。

どれだけ想像してもその絶望は計り知れない。


そんなお互いが唯一持てる希望が靖国で、浄土で、来世で逢おうだなんて…


私達は、私達の今の馬鹿みたいな平和は、命懸けで護ってくれた彼らの命の上にあるんだ。


私もいつか靖国神社で祈りを捧げたい。
過ちは二度と繰り返さないと石碑に刻みつつも、今も世界は恐怖と狂気を孕んでる。

8月に生まれた私の名には、母が世界が平和で在るようにと祈りが込められている。