新聞。 | 空と星が終わるまで。

空と星が終わるまで。

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ほぼ毎日、職場で休憩時に新聞を開いて、日々増えていくその数字に深いため息を吐く。

一体どれ程犠牲を払えば気が済むのだろう(誰の気かは知れないが)。数字の上から人の人生は見えない。

今日の新聞に母と妹を亡くした少年の話が載っていた。
『大切なものは失ってから気付く』
それは私も十分理解している。でもまさか、こんな形で、こんな一瞬で大切な人を失うなんて…。


絶望的な思いでページを捲る。

だけど、圧倒的な数字に息を飲む。ほぼ毎日、見開きを埋め尽くす人の支援。
その数字には人の心が確かに見えた。

これは世界の終わりじゃない。

そう、暗いトンネルだって、いつかは抜ける。

私に出来る支援なんてまだ微々たるものだけど、たとえ少しずつでも継続していこうと思う。