久しぶりに。あの日の、絶望的な日の夢を見た。惨めで、押し潰すような孤独で、絶望的で未来の無い、死にたくてしょうがなかったあの日の。でも、あの日とは違う。命を持ったらそれなりの責任がある。自分が死ぬ事は周りの家族や友達に消えない影を落とす。しっかり頑張んなきゃ。キリトさんが救ってくれたこの命。キリトさんに報いるためにも頑張って生きなきゃ。わかってる。わかってるよ。ただ、今はちょっと泣かせて下さい。キリトさん。