安らかに…。 | 空と星が終わるまで。

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午後2時頃、健ちゃんが天国へ旅立ちました。

朝、また二人で健ちゃんに水と栄養剤を与えたんですが、昨日よりはあんまり飲まなくて、仕事場の外の草むらで横たわっていました。
撫でて声を掛けると、女の子の様な可愛い声で鳴いて応えていました。


午前の仕事が終わり、猫達にご飯をあげる時に、また水と牛乳をあげたんですがもう舌を動かして飲む事もしてなくて、草むらの方に歩いて行ってしまって。

昨日、あんな状態なのに、教えてもいないのに猫達のトイレの場所でトイレをしていた時は本当に胸が痛みました。

なんて健気で可愛い子なんだろう。


私が仕事場から帰った後、両親がまた仕事で向かったら、仕事場の前で亡くなっていたそうです。

見に行ってみると、父がカラスに構われない様袋に入れてくれていて、眠るように横になっていました。

母が、「一思いに死なしてくれないなんて、なんて神様は残酷なんだと思ったけど、きっとこの子は最期に人に優しくして貰いたかったんだね。」と言ってて。

こんな事しか出来なかったけど、幸せを感じて貰えたんだろうか。
天国ではお腹一杯食べれて、元気に遊んでるといいな。


明日、お花いっぱい添えてお墓作ってあげるね。

健ちゃん。お疲れさま。最期に私達を選んでくれてありがとう。逢えて良かったよ。ゆっくりおやすみ。また逢おうね。