4歳兄が妖怪・おばけにハマってます。

最近ハマってる絵本は、斉藤洋さんのおばけずかんシリーズ。

あずきあらいにハマってたので、

この『やまのおばけずかん』から入りました。

図書館でも予約待ちになることが多いこのシリーズ。

調べたら2020年にテレビ東京でアニメ化されており、2022年には映画化もされていて、人気なんですね。

斉藤洋さんは、ルドルフとイッパイアッテナの作者で、親世代はそちらの方がピンと来ます

こちらのシリーズ、おばけの怖さと、

おばけに会った時の対処法も教えてくれます。

『でも、だいじょうぶ！』というフレーズとともに。

見上げ入道は、『見上げ入道、見越した！』という定番のものから、

あずき洗いは、『ゾウムシ、ゾウムシ、アズキゾウムシ、お前の蔵にあらわれた！』すみませんうろ覚え

という作者オリジナルのものまで。

アズキゾウムシはアズキを食べるから、

小豆洗いが大事に蔵に保管しているアズキが

なくなると思ってすぐ帰るらしい。

必ず対処法が載ってるのがおもしろいです。

それが教育的な面もあるな〜と思いました。

きれいな女の人は、必ず人を食べるおばけとして出て来ます。笑　そして若くてイケメンの男の人が好き笑

誘われても、『いえ、けっこうです』ときちんと断れば大丈夫！と書いてあり。

知らない人に声をかけられても、断ることって大事ですよね。

私が注意しても、『知ってる！』とか、『ママ、言わないで!』とかプライド高い系男子なので(？)

、この絵本みたいに楽しみながら学んで(？)もらえるのはいいですね

この本が好きすぎて、絵本の1人読みも頑張るようになりました。1話が短いからちょうどよいです。

保育園の帰りに図書館に寄って、図書館を借ります。帰ってからはソファーで本をめくってて静かで助かります。その間に下の子をおんぶしてマッハで晩ご飯準備

この本が好きすぎて、市の図書館の蔵書予約システムで、スマホのフリック入力で自分で書名を入力して、予約カートに入れてくれるようになりました。

もしも私が倒れた時に、子どもがLINEで夫に連絡できるようにフリック入力の方法は教えています。

ちなみに鉛筆でひらがなを書くのはできません笑

好きの原動力ってすごいですね。

『まちのおばけずかん　ハイ！』という、絵が少ない高学年向けもあります。こっちは結構怖いです。

『じゅうじろう』、『マンホールマン』が怖くて子供もお気に入り。『おばけコンテスト』は私も怖かった。

寝る前におばけの絵本の読み聞かせをしてますが、子供はおばけと戦う夢を見て嬉しそうです。

私の方は、かまいたちに襲われ、子供らを抱っこして逃げまどう夢を見ました…

【絵本】おばけずかんシリーズ/斉藤洋