私は子供の頃から
人の顔と名前を覚えるのが苦手で
忘れないように集中しても無理で
1日中話した同級生でも
帰宅してから、あれ?どんな顔だっけ?
と思うことは良くあり
その不便さを感じたのは
初めて働いた16歳の頃で
毎日顔を合わす社長の顔も覚えられないし
仕事を教えてくれていた先輩の顔も
?????でした~
転職して、予めメモ帳に名前を控えても
肝心の顔を覚えられないので
名札の無い会社では大変苦労しました。
みんなは、どうやって覚えているのかが
ずっと不思議だったのです。
(;´▽`A``
昨日の精神保健福祉士さんとの
面談の中で
私が人の名前と顔が中々覚えられないと言ったら
吃音者には多いと言われました。
中には声で判別している人も居るそうで
吃音者あるあると言われました~
そのことを母に話したら
ナント!
母も人の顔と名前は、2~3回見ただけでは
全く覚えられないと言っていました~
ん~これは
吃音あるあるなのか?
それとも単なる遺伝なのか?
また謎が増えました~
(。´・ω・)?ハテハテ
吃音症の9割は言語を司る脳の未発達と
今の担当医には言われましたが
実は、私はもともとは話せていたのです。
むしろ喋り過ぎだと怒られていたくらいなんですよ。
ある時期を境に言葉が詰まり悪化しましたが
実は、2度治っているのです。
最初は、中学生の同級生に
昔同じ症状だったと言われ
休憩時間に誰も来ない場所で
大声を出す練習に付き合ってくれて
普通に話せるようになりました。
でも人と関わるのが苦手なので
学校内では、ほぼ話さなくなり再発!
20歳になり
一番気力と体力が充実していた頃
胸の中につっかえていたものが取れた感覚と共に
どんな話し方をしてもスムーズになりました。
それから数年後に、また再発!
基本的にあまり喋らないのが問題のようです。
これこそ吃音あるあるなのですが
歌に関しては、全く詰まらない特徴があります。
このため母とカラオケボックスに
通っていた時期がありました。
歌った後は、声帯が緩んで
開きやすくなっているようで
歌った後の1~2時間は
会話も詰まらずにスムーズになるのです。
母には歌うように話せと言われますけど
オペラじゃあるまいし、(ヾノ・∀・`)ムリムリ~
この映画で少しは認知されましたけど
まだまだ吃音者に対しての偏見は多いです。
。゜(つω`)゜。