大陸移動説もパンゲアも信じない。部分的に大陸は沈没し海洋は隆起すると考える。 | 地球変動を受け入れる愚人の備忘録

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個人的な考えだが、人為的炭酸ガスによる温暖化などには全く同意しない。これは欺瞞であり、詐欺であり、カルトだ。しかし、遠くない未来、地球は大きく変動すると直感している。そして、愚人は何を考え、どう行動していくのか、趣味と生活を含め、その備忘録とする。

大陸移動説は1912年にヴェーゲナーが唱え、その後プレートテクトニクス理論が裏打ちになり現在では一般的に認められる考えとなりました。素人目にも地図の大陸を切り取って張り合わせるとなんとなく一つの超大陸パンゲアになりそうで、これ、、良いかも(笑)、と思われていると思います。約三億年前に存在したと言う事になっています。しかし、大陸移動説は大きな矛盾を含んでいるわけです。つまり、最初大陸であったところは永遠に大陸であり、最初海であったところは永遠に海で無ければならないのです。


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陸上から、3億年以後の海洋生物の化石やが出てきたら、「大陸移動説」は間違っている事になるのです。また、海底に3億年以後の陸上に存在したものがあれば、同様に「大陸移動説」は間違っている事になります。ヒマラヤ山脈にも、3億年以後のアンモナイトの化石や海洋生物の化石は見つかります。また、大陸が移動してきてこの部分(ヒマラヤ山脈)が隆起したからだと強弁する人もいますが、大陸移動説によって移動してきたと言われるインドにも途中の地層に3億年以後のアンモナイトや海洋生物の化石はあるのです。もちろん、アメリカにだって、私たちの住む日本にだって陸上のどこにでも、探せば、おそらく、あるのです。そして、陸上で3億年以後のアンモナイト海洋生物の化石はどこでも見つかるのです。それどころか地層年代を測定するものとして海洋生物の化石は使われるのです。


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アンモナイトの化石は世界各地から産出します
http://www.ynu-irc.ynu.ac.jp/wani.html

大陸移動説を証明し、超大陸パンゲアの存在を証明するには3億年以後の海洋生物の化石の全く存在しない地域だけを集めて張り合わせ無ければなりません。私は、そんな地域を部分部分かき集めても巨大なパンゲアは出来ないと思っております。つまり、超大陸パンゲアは存在しなかった。そして、大陸の水平移動は起こらなかったし、今も起きていないと私は考えるわけです。


沖縄の与那国海底遺跡http://www.yonaguni.jp/yum.htm はその分かりやすい例ではないでしょうか。


これは人工物ではない、自然現象だと大陸移動説を信ずる学者は言い張るでしょうが、これは見た通りの人工物であり、れっきとした文明の産物です。少なくとも地上にあったのだと私は考えます。他にも沢山あります。

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インド北西部

  カンペイ湾の海底40mにモヘンジョダロ遺跡
  に似た都市遺跡が砂の下に埋もれていると
  いう。炭素十四年代測定法で木材、貝
  人間の歯、サンゴ等調査の結果、9500年前の
  都市遺跡であることが確実視されている。
  (2002 2/16 インド科学技術大臣発表による)
  これが事実だとすると、これまで考古学者が
  確認している都市よりも4500~5000年古い
  という事になる。

インド南東部

  チェンナイ(マドラス)から南のマハーバリ
  プラム沖合いで都市遺跡が発見された。
  海岸から5km水深7m。イギリス科学探検協会と
  インド国立海洋学研究所の共同調査団が発見
  6000年前の都市跡とみられている。
  (2002 4)

キューバ

  海底700mの深さにピラミッドや円柱等を含む
  都市遺跡が発見。
  (2001 5)

地中海マルタ島

   世界最古の巨石神殿(6000年前)がある謎の島
   小さな島に20以上の巨石神殿がある。この島の
   沖合いにも大きな運河や神殿跡が見つかっている。
   (1999)

熱海の海底遺跡

http://www.izu.co.jp/~pro-tecs/kaitei-iseki2.htm


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でも、本当に地殻変動で沈んだりするんでしょうか?

「平成20年岩手・宮城内陸地震の写真」を見ても陥没が起きている思います。地震の爆発現象による物で活断層(笑)による移動には見えません。このようなメカニズムであれば地震の規模や場所によっては海底に沈んでもおかしくないと思っております。

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そして、下の島根半島の地質断面図を見てもらうと、地質は傾き、上記の岩手・宮城内陸地震のように


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かつてこの場所で地震による沈降があったのではないかと推測できるのです。岩手・宮城内陸地震も地質断面図を出してみれば、この島根半島の地質断面図のようになるのではないでしょうか?



地球の歴史上、地殻変動は何度も繰り返しており、そのたび毎に陸地のある部分は沈没し、海底のある部分は浮上したと考えております。そして、地球のマントルの総量は変化しないため、それらは互いに補償現象によって、概ね陸地の面積と海洋の面積は保たれていたと考えております。これらを繰り返しているからこそ、高い山にも海洋生物の化石は存在し、海底にも文明の痕跡があるのだと考えているわけです。



もしかすると、大陸移動説と超大陸パンゲアの存在を否定する事は、沈没したと言われる伝説のアトランティス大陸やムー大陸の存在を肯定する事になるかもしれないと気が付いた方は↓をクリック。



2010.06.28. 「地球のマントルの総量は変化しない」と書き加えました。

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