いつもいつも「サンデー銀次」を読んでくださってありがとうございます。
コメントをくださった方へのお返事です。

5月14日(土) 深夜0:00~2:00に、僕もゲストで出演させていただいた「佐野元春30周年セレブレーションライブ 大阪城ホール」の放送がありました。僕はCSのTBSチャンネルは見ることができないけれど、事前に自分の出たシーンだけチェックさせていただいていた。映像も音も演奏内容もとてもすばらしかったね。
見た方はいますか?よかったでしょ?
「サンデー銀次」の読者のcobaさんや手賀沼靴磨男さんからはとてもよかったというコメントをいただきました。どうもありがとうございました。

それにつけても残念なのは6月18日の佐野君と僕のライヴのバッティング。せっかく大阪城がいい感じでそのノリでお互いのライヴにと意気込んでいたのにこれだもの ...。おかげで大阪はソルドアウト近いのに東京は伸び悩んでいます。佐野君が悪いわけでもないし、僕が悪いわけでもないし ...。ということで今日の1曲目は「誰のせいでもない」です。18日に僕のライヴに行こうかどうしようか迷っている方がいたら、ぜひ来てくださいね。とりあえず今年にワンマン・ライヴで決定しているのは6月18日だけなので。
ヤケになって、ついちょっと脅しをかけてしまいました。イカンの涙&スマンの涙です。



佐野君がぼくのために書いてくれた曲。
大好きな曲です。



■ 付和 雷蔵さんへ

鎌ヶ谷球場ってファイターズ・スタジアムですよね。日ハムのファームの試合をお子さんと「子供の日」に見に行ったのですね。最高の家族サービスでしたね。
特に子供の日だからという思い出はありません。僕の親父は子供の日にかぎらずいろんなところに連れて行ってくれましたから。洋画好きになったのもクレージーキャッツを好きになったのも親父のおかげです。
変な思い出ですが、ギターのコードを覚えた頃、長調の「せいくらべ」を短調にして歌ってみたら、「美しき天然」みたいなジンタな感じで、歌詞の聞こえ方が全然ちがって聞こえたのが今でもわすれられません。こういうのが「ワイルドでいこう」をメジャー・セブンにして「マイルドでいこう」にしてしまう感覚の萌芽だったのかもしれませんね。



■ ROOさんへ

「新旧お気に入り音楽映画ランキング~」 ぼちぼちと行こうと思っています。すでに5月13日号「uki-uki☆music clubが終わって」でチラリと予告編がわりに「あの頃ペニー・レインと」にふれておきました。



■ Shinjig!さんへ

7月24日の武蔵小山アゲイン「話し出したら止まらナイト」に万障繰り合わせてくださるんですね。ご参加ありがとうございます。ルー・アドラーとダンヒル・レコード、たっぷりしゃべりますので。

確かにGreenaway&Cookはジョージ・マーティンのプロデュースのもと、David & Jonathanの名前でアーティスト活動をしていましたね。おかげでビートルズの「Michelle」をカバーさせられていました。すごい曲を他人に提供していたコンビになんでジョージ・マーティンはビートルズ・カバーをさせたのか、ちょっと僕には疑問です。彼らの作曲能力を引き出せなかったのではという気もして来ます。そんな彼らの意地でしょうか、二人の自作の「Lovers Of The World Unite」は「Michelle」よりも売れました。





うむむ、どことなくフォーク・ロッキーなイントロ。マッコーレーにも近いメロ。好きですねー。
この曲のuncle-jamでのカバーをご希望なんですね?黒沢君に相談してみます。

この「サンデー銀次」では、ABBAもありどころか大有りですよ。ABBAのベスト・アルバムは一家に一枚でしょう。それではShinjig!さんが一時ヘビロテだったという、「Thank You For The Music」の「ドリス・デイ・ミックス」をみなさんにも聞いていただきましょう。





ちなみに僕の東芝EMI時代の「ダンシング・クィーン」はもちろんアバの曲のタイトルからインスパイアされたもの。ドリス・デイはバーズのプロデューサー、テリー・メルチャーのお母さん。こないだの「話し出したら止まらナイト」でも話したところ。このあたり偶然に話がつながって来て面白いですね。

スウェーデンではお別れのときに「アバよ」って言いそうですが、それはまったくのデマです 。




■ 佐竹英卓さんへ

おお、三崎の明石焼兄弟、佐竹君ではありませんか。あの「ニュー・ミサキパラダイス」の時はマーティンのアコギを貸してくれてほんとにありがとう。とてもいい音がして思わず持って帰りそうになりました。
わざわざ下北沢まで見に来てくれてとてもうれしかったです。

お客さんからお題をいただいた「(仮)俺たちのキャンドル」、なんかいい感じになりそうです。見届けにぜひ今度は電車できて、ほろ酔いでライヴを楽しんでくださいね。
いちおうパブロックなもんで .... 。




■ †…MINA…†さんへ

初めて買ったレコードがABBA。いいですね。いい入り口ですよ。僕が初めて買ったのはストーンズの「テル・ミー」でした。B面の「キャロル」も死ぬほど聞きました。思えばチャック・ベリーとの間接遭遇だったわけです。

「サンデー銀次」の読者になられたのは、「別冊カドカワ」の佐野君の特集がきっかけとのこと。どこにどんなきっかけがあるのかわかりませんね。そう思うといつもアンテナは出しておかないとと思います。

ジュニア・ウェルズの「 Snatch It Back and Hold It」がハンパなくイイと思えるなんて、†…MINA…†さんはブルージー&ファンキー系がお好きとみた。
きっとブルーノート・ジャズとか好きですよ。
これ僕からのお薦め。ハービー・ハンコックの「Cantaloupe Island」をサンプルした、US3のファンキーな曲です。なんかのCMにも使われていたのでたぶんご存知かも。





「ロックパイル」についてはいつか「ムーン・マーティン」のように特集してもいいかもしれませんね。




■ もちゃえもんさんへ

気遣ってくれてありがとう。ゆっくり休んだので元気になりました。やっぱ疲労銀次ではいけません。

「よい子のパブロッカー班長バッジ」、いきなり驚かせてすみませんでした。いろいろ考えた結果、やっぱりあそこで渡すのが一番かなと思った次第です。うれしいサプライズだったならいいですね。
いつかグッズとして「パブロックバッジ」か「アンクル・ジャム・バッジ」を作ることがあっても、「班長バッジ」はいまのところもちゃえもんさんだけです。いわば少年探偵団の小林少年、シャーロック・ホームズの「緋色の研究」に出てくるベイカー・ストリート・イレギュラーズのウィギンス君のような存在。パブロックとuncle-jamの世の中への普及活動をよろしくお願いしちゃいますので。

連休の山形旅行、音楽漬けの日々だったようで。それもスピーカーから浴びるようにというのは心にも体にもグッドだったのではないでしょうか。どうも最近のJ-Popのいくつかの曲、音楽で一番大切な、気持ちのいい周波数というポイントをはずしているものがありますね。言葉ばっかりに頼らなくても周波数として気持ちがよければ、知らず知らずのうちにまたもう一度その音のシャワーを浴びたくなるもの。そこが音楽で一番たいせつなところだと思います。
もちろんどの周波数が好きかは十人十色ですが ... 。

「かじりかけのトースト」完成版をお届けできなくてスマンの涙でした。言い訳になりますが、納得が行く曲にして、お題をくださったかたに聞いていただきたいので ... 。

はやばやと次回のご予約ありがとうございました。次回いったい僕は、なに食うロッカーになることでしょうか?

なに?本秀康さんが似顔絵を描いてくれるイベントですと?それはぜひ僕も行って描いていただきたかったな。
本さんの書かれた細野さん、最高に細野さんでしたから。きっと僕も最高に銀次に書いてくださると思います。うーん、残念無念ラムネのびんです。






■ 銀河の魚さんへ

ロッドの「Tonight's The Night」で投げたら、ニール・ヤングの「Tonight's The Night」で投げ返して来ましたね。銀河の魚さんのニール・ヤングの中で一番好きなアルバムとのこと。僕は自分の思春期直撃だった「After The Gold Rush」がモースト・フェイヴァリットです。
伊藤銀次エリオット・イーストン説が出たばかりの時に、今度はニルス・ロフグレン説が登場ですね。なんとなくわからないでもないですよ。ニルス説は。ただエリオットが村松君のような気がするように、ニルスは、僕のバンドでもギターを弾いていてくれた元タックス・フリーの中川進君のほうがイメージかなと思ったりするのですが ...。



この人もすてきないぶし銀のひとりだね。ギターうまいよ。色っぽい。



コメントどうもありがとうございました。
明日もお返事の続きをいこうかと思います。

昨日は元気になって、家から往復10kmほどの田園都市線、青葉台駅まで走ってきました。天気がよくて最高、やっと短パンで走れる季節がうれしいです。

これからも「サンデー銀次」よろしくご愛読お願いします。