松江市の市民発表会
AHS(有木フラスタジオ)参加してきました。
今回、私が踊らせてもらったのは『島唄』
知ってる曲だったけど、ただのヒット曲で
この曲の本当の意味なんて知らなかった。
でも、この曲をフラで見た時
先生の笑顔が違う
『なんでこんなに苦しくて
悲しい想いが込み上げるんだろう?』
とわけもわからず涙が溢れました。
でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た
1945年の春
でいごの花が咲く頃に風が呼んできたのは..そう、沖縄地上戦だったのです。
島唄よ
風に乗せて海の彼方へ届けて欲しい
島中に波のように広がったこの悲しみを、死んでしまったあの人たちへの愛を。
海よ、宇宙よ、神よ、命よ
どうか永遠に穏やかな夕凪のような平和を、と祈る気持ち。
そして今こうして平和に生きて、フラを踊ることができる幸せを。
その全てをふまえ、この曲を笑顔で踊る。土地や魂、人が少しでも癒されていきますようにと
そんな先生の解説を聞きどうしても踊りたかった。
サンディーさんのWSにも行けなかったし、レッスンも穴あきだけど
毎日練習してなんとか今日、派手なミスなく踊れました。
完成度はともかく
緊張なんて感じないほど、心を込めて踊れたので少し役目を果たせた気がしています。
まだまだ踊ります。
感謝で胸がいっぱい
踊らせてくれてありがとう。