こどもの杜 | 現役男性保育士の保育園では言えないこと

現役男性保育士の保育園では言えないこと

都内で保育士をしています。
普段感じていることを書いていきたいと思ってます。

今日、娘と、横浜市にあるこどもの杜というところに行ってきた。

今年の夏に、天気が悪くて、でも泳ぎたくて、ネットで温水プールを捜している時に見つけた施設で、その時以来、行くのは2回目である。

 

社会福祉法人神奈川民間保育園協会が運営している児童野外活動センターで、保育園のお泊まり保育とかで使われているらしいが、一般にも開放されている。

 

温水プールはちっちゃいが、空いているし、長いマットがあったり、ビーチポールも借りられて、けっこう遊べる。

そして、うさぎやモルモット、ぶた等の動物がいて、ニンジンとかを持って行くとあげられるというのが、他の動物公園ではできない最大の魅力である。

時間は決まっているがポニーにも乗れる。

 

他にも金魚釣りができたり(金魚ではなくザリガニが釣れた)、外に遊べる広場や建物内にも小さな滑り台とかの遊具がある。

跳び箱もあって、小学生の娘は、跳び箱をずっとやっていた。

月に一回、カレーライスの販売日があるが、食堂や売店がなく、昼食を持って行かなければならないというのが、逆にいいと感じる。

蚊は多いし、施設は新しくはないが、すごく楽しい。

 

同じ横浜市にあるこどもの国や西立川の昭和記念公園、相模原麻溝公園なんかもすごく好きで、子どもと行ったり、保育園の遠足や児童館のバスハイクでも利用させてもらった。

 

私が担任しているクラスでは、夏休みに、ハワイや沖縄に行ったり、ディズニーランドに行く家庭が多かった。

私は、ハワイには行ったことがないから、その良し悪しはわからないし、沖縄は以前は年に一回行っていたので、その魅力はよくわかる。

だから、そういうところに子どもを連れて行くのを一概に否定できないが、小さい時は、こどもの杜のように自然の中で、五感を働かせ、体を動かして遊べるところに、外出するのなら連れていって欲しいと思う。

たぶん5歳未満の子なら、長距離を移動する大変さを感じる必要もないうえ、絶対に楽しいと感じるはずである。