<豆知識>
「ストレス」とは元来、金属素材などの破壊検査で圧力をかけた際に生じる「歪み」の事だそうです。外部からの圧力をストレッサーと言います。カナダの内分泌学者セリエは、外部からの有害刺激を受けた場合、生体にも同じように「歪み」が生じることを指摘し、それ以降、「ストレス」は心身の問題として定着したそうです。適度な「ストレス」は心も体も鍛えますが、度を越すと、破壊検査同様に心も体も破壊状態となってしまいます。
ストレスが吉と出るか凶と出るかは個人のメンタルによります。
ストレスと言うと「悪玉」にされがちなのですが、<豆知識>にもあるように人間が生きていく上で重要な役割を果たす事もあります(適度なストレス)。ストレスとは言い換えれば外部からの刺激です。
例えば・・・
あなたが舞台に立つ事を想像してみましょう!
それを見つめる観客は言わば「ストレス」です。観客からの視線がいい刺激となって張り切る為、誰もいないときよりもイキイキと輝いた演技が出来たりします。ところが、観客があまりに多すぎたり、あなた自身に視線に耐える強さ(メンタル)がないと、たちまちパニックになり、まともに演技が出来なくなります。つまり、適度なストレスは、生理機能や精神面を刺激して、人間のパフォーマンスを向上させる働きがあるのです。逆に、過度のストレスに対しては防御反応が働き、人間を緊張状態に追い込みます。
要するに、ストレスが吉と出るか凶と出るかはあなたの受け止め方によるものが大きいようです。
「いい人」ほど、自分の心の悲鳴を無視してしまう傾向にあります。
この「いい人」の判断基準や行動基準は、人に与えられるものでしかありませんからストレスに遭遇したときに、どうやって対処すればよいのか?を自ら考える事に乏しいのです。
手遅れになる前に、耳をすませて心の声を聴いてみましょう!(参考図書:超心理術)