「対話(会話)技法」 | 誰かの為に

誰かの為に

通りすがりでも何か為になる事を
そしてそれが誰かの役に立つと願って

今回は「メンタルケア」と言う枠組みからは少し離れる内容かと思います。

ただ、日常でも使えるような(技法と言う表現は大げさかもしれませんが)事をお話したいと思います。



コミュニケーションがあまり上手くない人、またはズムーズではない人、話下手な人、話題が少なく会話が途切れてしまうような人・・・こういった人には役に立つ内容かと思います。


今から、ある例題の文章を記します。この文章から読み取れる(隠れた部分も含)事には、どんな事があるのかをみなさんもご一緒にお考え下さい。



<例文>

「昨日、久しぶりに映画を観に行ったんですよね。そしたら、ひどく混んでいて、すっかりくたびれてしまいましたよ。今度から二度と日曜日に映画を観るもんじゃないと思いましたよ。まったく・・・」













「話の中の3要素」と言うのを考えてみましょう!

①事実:「~と言う事がありました。そのときの状況は~でした。」

②感情:「~と言う事がありました。それで~と感じました。」

③計画:「~と言う事がありました。それで~したいのです。」


今回の例題に当てはめて見ますと・・・

①混んでいた②くたびれた③日曜日は行かない

と言うような感じになると思います。


まず、上記3箇所が会話の中心になるかと思います。上記例文を言われた人は・・・

「そう~、それは大変だったね~~」とか「私(俺)もそう思ったよ~」とか・・・

でも、これだけだと会話(キャッチボール)は、たったの2回で終わってしまいますよね^^;


さてさて、この文章から読み取れる隠れた部分は、みなさんいくつ思い付きましたか?

私はこんな隠れた部分を見つけました。(一例を下記に記します)


「なんで久しぶり映画に行こうと思ったの?」

「どこに映画を観に行ったの?」

「どんな映画を観に行ったの?」

「映画館は広かった?キレイだった?」

「映画自体は面白かった?」

「満席だったの?チケット買うのに混んでたの?」

「どれぐらい並んだの?」

「どんな人達が観に来てたの?」

「くたびれたから帰ってきたの?どっかでお茶でもしなかったの?」


と、このように質問が増えれば、その質問に対する答えも必然的に増えてきます。また、その答えに対してまた質問すれば、更に答えが返ってきます・・・・このように、たったこれだけの文章でも、数分あるいは数十分・・・時にはその話題自体から別の話題が生まれ、数時間にも及ぶ会話(キャッチボール)が成立する事も少なくないと思います。友人同士なら、数時間の会話を成り立たせる事は簡単ですが、あまり親しくない人や新しい職場、はたまた合コンや好きな人と長く話したい場合などは、かなり有効かと思います。


話題が豊富にある人は、どんどんどんどん次の展開へと話を広がらせる事が可能ですが、隠れた部分を多く見つけ出す事が出来れば、話題が豊富では無い人でも話が途切れる事は無いかと思います。また、聞き手に回ってしまうような人でも、自分から質問をすれば、必然と会話の中心になりますし、いつのまにか聞き手から話し手に変わる事が出来るかと思います。みなさんもこのように「隠れた部分」を多く見つけ出して、日常生活に役立ててみてください。



余談ですが、こんな言葉があります・・・・


<モテる奴>

話が上手な人

<モテない奴>

その話のネタ