遠藤さんは、2002年、境野駅(ふるさと銀河線無人駅)構内で、食堂を始めました。
「お客さんの中には、私と話して盛り上がって、銀河線に乗り遅れた人もいたよ。
地元の方はもちろん、全国から多くの鉄道フアンが来てくれた。芸能人も結構来てくれたよ。」
と 嬉しそうに当時のことを語ってくださいました。
しかし、ふるさと銀河線廃線に伴う境野駅舎取り壊しのために、2006年3月5日に惜しまれながら
のれんをおろしました。
そして、2006年4月20日。ふるさと銀河線最終日。
「ふるさと銀河線の思い出はたくさんあるけど、一番の思い出は、
やはりこの日だねぇ。。
境野駅で見送った。。あの日は雨が降っていた。
ちほく峠では、最終列車が通った後、大雨が線路を流してしまった。。
自然が、この線路を通るのは、この列車が最後なんだとわかっていて、
線路を流してしまったのか。。 すごいねぇ。。
それにしても、施設の撤去作業の速さには驚いてしまったよ。。。」
ふるさと銀河線を見送っている遠藤さんたちの姿が目に浮かんできて、私も万感の想いです。。。
そして、2008年6月10日。期待に応えて、訓子府町に同名「まくらぎ」でオープンしました

連日町民の憩いの場になっています。

初めて入っても以前も来たことがあるような親しみを覚える遠藤さんと、店内です。


とうきびをお土産にいただきました。
遠藤さんの暖かさと、ゆでたてのとうきびのぬくもりが重なります。
野外上映会&車両内部公開のチラシを店内においていただいてありがとうございました!
10月20日の当会のイベントをさりげなく店内のカレンダーに書き込み下っていました。
ありがとうございます