ガクチカちゃんとやっていますか? | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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ガクチカって知っていますか?

 

就活で必ず聞かれる質問項目

生時代に最もを入れて取り組んだこと」

 

これを略して「ガクチカ」と言うそうです。

 

就活時に学歴に次いで重要なファクターとなっているようです。

 

受験ブログを書いているのに言うのも何ですが、大学に入学した後にいつまでも受験結果に拘るのは辞めるべきと思っています。

 

受験が成功しようが、失敗しようが、です。

 

大学受験で得た学歴(厳密には学校歴)は、F1レースに喩えれば、予選で何番手になったか、に過ぎません。


これは中学受験や高校受験を終えた新入生にも言える話だと思います。


本番のスタートポジションが、ポールポジションなのか、2番手スタートなのか、はたまた、10番手スタートなのか、に過ぎないということです。

 

例えば、東工大と早慶理工はスタートポジションとして東工大が有利とは思いますが、僅差です。スタートダッシュですぐに逆転可能な差であり、大学1年生でサボってしまった東工大生は、大学受験の成功にアグラをかいている場合ではなく、前を追いかける立場になっていることに気づく必要があります。

 

ただし、スタートに失敗しても逆転は十分可能で、私の友人の出世頭は大学3-4年から覚醒したパターンだったりします。

 

つまりは、どんな大学に入ろうが、ガクチカによって、逆転は十分可能で、大学時代4年間(あるいは6年間)の過ごし方のほうが大学受験より遥かに重要と思っています。


 

ガクチカ、大雑把に分類すれば

 

本業(学業や研究)

部活・サークル

アルバイト

海外留学

資格・語学

etc

 

就活では、これらの事で力を入れて取り組んだ具体的なエピソードを如何に語れるか、が重要というわけです。

 

ただ、これは結果論であって、就活のためにエピソードを作りに行くという考え方だと、薄っぺらさを見透かされてしまうと思います。

 

大学時代は、理系は6年ありますが、文系だと4年。

 

ふわふわして浮かれた1年生、3年生の途中から就活に追われると考えると地に足つけて過ごせるのは実質2年もないってなっちゃいそうです。

 

大学受験同様、入学したらしっかり目標を持ち、計画を立てるといったことがとても重要と思っています。

 

結果として、それがガクチカになるというのが望ましい姿と思います。

 

そのうち子ども達2人には、ガクチカ聞いてみようと思っていますが、きちんと答えられるのか、だいぶ心配です。

 

以前のブログで書いたとおり、大学受験まではかなりの過干渉でしたが、入学後はほぼ放置していますので。。。

 

 

 

 

みなさんのお子さんはガクチカ、しっかり、答えられますでしょうか??