【狐の競馬】フェアリーS(G3) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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       今週の競馬は「東京新聞杯(G3)」「きさらぎ賞(G3)」です

1勝馬の活躍が多い3歳牝馬の初春マイル戦…フェアリーS(GⅢ)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ  
  今週は新春変則開催、明日は中山で3歳牝馬限定戦「フェアリーS(G3)」が行われます。シンザン記念と並ぶ3歳ステップ戦ですが、時期的に一線級の出走が無く毎年のように荒れます。今年も1勝馬中心の16頭、荒れる要素たっぷり。
【傾向】二桁人気の馬でも活躍例が多い荒れる3歳牝馬マイル戦。狭間のG3重賞らしく、前走傾向は無いに等しく、距離マイルの赤松賞と阪神JFからの転戦が比較的有力。ただ阪神JF組なら着順不問で狙えるが特別組は不振が続き、むしろ未勝利組や平場条件戦が狙いになる。初戦人気で勝った素質馬や前走の内容を考慮、キャリアと素質・マイル適性を重視したい。

【予想】自信度 ★★★☆☆内枠から
荒れてきた馬場は今週からCコース、外枠不利な中山マイルだけに内枠先行馬中心はやむを得ないか?1勝馬が強いレースで、前走特別組が多いがキャリアの浅い未勝利新馬組に注意した。
◎マイスターヴェルグ、中山マイルのデビュー戦は好位置から粘って3着止まりだったが、使って一変した前走の未勝利戦では2番手から悠々と抜け出して楽勝。母系は中山の重賞勝ちもある一族でレースセンスもあり、1勝級相手なら1枠を利して好勝負可能。
〇ティラトーレ、前走のひいらぎ賞では牡馬相手に好勝負を演じ4着、1分33秒0の時計も同時期の中山マイルならかなり優秀。暴れ馬的な性格がネックだが、デビュー戦の楽勝の内容が良く3戦目で落ち着きが出てくるようなら…外目の枠で対抗にしたが、展開次第で首位まで望める。
▲ジャルディニエ、前走の阪神JFは10着、調整不足の上に後方に置かれたままでレースにならなかった。デビュー以来3戦共に内容が良く、前々走の中山アスター賞は坂を利した末脚で快勝していて中山マイルに戻り一変期待。騎手で人気を落とすなら妙味有り。
△レイユール、半姉にシンリョクカを持つ小柄な馬で、デビュー戦は1頭次元の違う末脚で差し切り勝ち、前走の赤松賞は出遅れる展開ながら最速上がりで2着まで追い上げた。相手強化でスタートの悪さはやはり不安で、馬体細化も気になるところ。当日の気配に注意したい。
△モルティフレーバー、デビュー戦は評判馬ディアナザールに僅差の2着、続戦で勝ちあがり前走の芙蓉Sは果敢に逃げたが力尽きて6着だった。ディープ系にstormcatという血や性格的なモノまで距離短縮は吉と出そうで、輸送後の体調維持は心配だが潜在能力は高い。
△ホウオウガイア、福島デビュー戦は器用なレースぶりを見せ捲って快勝、前走の百日草特別は直線一度先に出るも脚が止まって2着、前半不利があったこともあるが距離が長い印象。反応の速い末脚は使いどころが短く中山向き、距離短縮が吉と出るか?

                  では、皆さんのご幸運をお祈りいたします(=゚ω゚)ノ


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