【サラブレッド夜話】ホクトヘリオス | おおむね日刊★狐のブログⅡ

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今週は、「菊花賞(G1)」「富士S(G3)」です。

柴田善に競馬を教えた馬。追い込み強烈「芦毛の弾丸」ホクトヘリオス!
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ
 今日のサラブレッド夜話は、少し古い世代の馬…芦毛の追い込み馬としてファンに親しまれたホクトヘリオスです。芦毛の名馬って、ホワイトフォンテン(ご存じない?)とかプレストウコウ、オグリキャップやタマモクロスにGシップ、更にはメジロマックィーン・クロフネ…きりがないけど、他の毛色よりも個性的な馬が多いと思いませんか?(´-ω-`)キノセイカ

 ホクトヘリオスはサクラスターオー世代、デビュー戦はメリーナイスと一緒に走っていたりしてました。2歳時に新馬勝ち(今と違って、同一開催なら新馬戦は2戦走れた)の後、連勝で重賞の京成杯を制覇。朝日杯も2着とクラッシックのスター候補にまでになる。しかし、距離が長かったんでしょうか?弥生賞でサクラスターオーにぶっちぎられ、皐月賞ではまたまたサクラスターオーに大差でちぎられ13着と惨敗。ダービーもいいところなくメリーナイスに屈辱的な1.8秒差の大敗。
 
 ここで中野(隆)師は自厩の若手騎手だった柴田善に(おそらく勉強のつもりで)乗替させる大英断を下します。3歳時、ローカル混合戦すら大敗して忘れかけられてたホクトヘリオスに「あんちゃん騎手」(見習レベルの騎手のこと)の柴田善騎乗だから、当然人気なし。しかし、この若手騎手と早熟馬と仇名されたホクトヘリオスのコンビが競馬ファンを熱狂させていくことになるのだから、本当に競馬は面白い。
「宝塚記念、オグリキャップと仲良く後方から(笑)」

 新年中山のOP特別でいきなり強豪ニシノミラーと時計差なしの2着。続く東京新聞杯も重賞常連たちを相手に僅差の2着。毎回毎回、後方から脚を溜めて「ひたすら追い込む」だけの不器用な競馬を繰り返すホクトへリオス。4コーナーであり得ない位置から追い込みをかける柴田善
 
 「ヨシトミ~、もっと追え~!」「ヨシトミ、死んじまえ~!」罵声と怒号が飛び交うゴール付近、でも罵声を浴びせるファンの目はみんな暖かかったと記憶してます。次は、次こそはヨシトミがやってくれるさ…と心の中で思いながら。だって、スプリンターズS3着→京王杯SC4着→安田記念4着、追い込んでも追い込んでも僅かに届かない若手騎手とホクトヘリオスの姿を見れば、誰でもファンになると断言できますよ。
 
 とにかく、こんな調子で出る重賞出る重賞似たような展開で似たような着順。しかし、捲りとか好位置競馬とか、そんな小賢しい競馬を一切拒絶した「頑固なまでの追い込み」を繰り返していたホクトヘリオスがついに輝く瞬間が来たのです。(レース3:30~)

 

 一回もTVに映らなかった場所を走り、一回も名前を呼ばれないまま直線に入りゴール寸前「外からホクトヘリオス!」この一言ですよ、ええ(笑)
 やっぱりね、異論はあるでしょうけど競馬は直線一気の追い込みとか、一頭敢然と逃げ切り勝ちとかがスリリングで面白いです。現代競馬だったら、恐らくこのコンビは数戦で解消されて外人とか他のジョッキーに乗り替わりでしょう。そして好位置競馬…
 
 ここのブログに来られる方は、管理人が引退したサンカルロの大ファンであることを知っておられる方も多いかと思います。タイプは違いますが、毎回毎回追い込み一手で騎手はいつも変わらぬ吉田豊…そんなサンカルロにホクトヘリオスの匂いを感じたからかもしれません(笑)
 
 「ホクトヘリオスが僕に競馬を教えてくれた」柴田善が語った言葉ですが、こんなことが言えるような競馬環境が、今の若手にあるでしょうか?今のフリー制度には、個人的にはたくさん疑問を持っています。今の競馬は本当につまらない。
 スターホースがいないとかそういう理由じゃなく、名脇役や個性派が人馬ともに少なくなった…いや、生きられなくなった。そう感じてます(了)

                                   だから競馬は面白い by sakura-kituneo

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