宿題は2つ
1.とにかくいつもサルサを聴くこと。
2.曲に合わせて、その場で足踏みをすること。
私も始めた頃は常にウォークマンでサルサを聴いていました(今もあまり変わりませんが...)。電車の中は曲に集中できる練習にもってこいの場所でサルサに合わせていつも足踏みをして揺れていました。
足踏みと言っても、足を上げるわけではなく、踵は床につけたまま、つま先だけで床を靴の中で踏みしめる感じなので、周りから変な目で見られることなくステップの練習ができます。
そして、ステップを踏む時、特に意識していたのは4と8のカウントです。サルサのレッスンのカウントでは省略されがちな4と8ですが、特にOn1では凄く大切だと思います。
最初の一歩を踏み出すにも、8カウントで動いていないと1カウントが踏めません。早い曲でも、ゆっくりな曲でも、4と8のカウントでしっかり体が沈む感じ(みぞおちの奥でタップしている感じ)をつかんでいれば曲から大きくズレることなく曲に乗ってる感じが出せると思います。
この方法はオススメなので、目立たずステップの練習をしたい初心者の方はお試しください。
Y君に次回会う時が楽しみです。(圧)
ところで、Y君が偉いところは、直ぐにサルサのCDを買いに行ったところです。
その気持ちが、上達にはとても大事だと思います。ただし残念なことに、サルサと言ってもどんな曲がいいかわらないので、店員さんに選んでもらったみたいなのですが、それがどうもキューバン系だったようで、ラテンの曲が初心者の彼には、どうもしっくりこなかったようです。
とりあえず、初心者イベント用に作ったCDを貸してあげたところ、馴染みのある曲で楽しめたとの連絡がありました。
曲の好みは人それぞれなので、自分がいいと感じればどんなサルサでもいいのですが、彼のようにまるごと初心者の方は、知っている曲のサルサバージョンなどカバー曲が比較的入りやすいと思います。(Let It Beや私はピアノ、ハナミズキなどのサルサカバーは初心者にもゆっくり目でわかりやすい良い曲だと思います)
私は鼻歌サルサを推奨してます。鼻歌で歌えるぐらい知ってる曲のサルサカバー曲や、鼻歌で歌えるぐらい聴き込んだサルサであれば、リズムも取りやすく、テンポがズレることも少なくなります。
私は、しっかり踊りたいと思うお相手とは、自分が踊りたいと思う曲でないとできれば踊りたくありません。
しかし、残念なことにいい曲かどうかを確認してから誘うのでは、お目当ての方は他の男性に誘われている事が多く、仕方なく曲を確認する前にお誘いした結果、せっかくお目当ての方と踊れるのに踊りにくい曲だったりして、とても残念な思いをすることが何回もあります。
なので、これはという方と踊る時は曲をリクエストして、何曲目にかかるかをあらかじめ確認しておき、お目当ての方に事前にお願いしておいたり、その曲まで待って誘ったりします。
それ程私にとって曲は重要です。
本当はどんな曲でも、楽しく踊れるのが一番なのかもしれませんが、人には曲の好みもありますし、中には本当に踊りにくい感じの曲もあります。
曲がかかれば何でもかんでも踊るのではなくて、好きな曲、踊りたい曲で踊り、自分の好みやスタイルに合わない時はパスするぐらいのゆとりや余裕のある雰囲気になるといいなと思っています。
ボエ魂では、出来るだけいろいろなスタイルにあった踊り易い曲を皆さんがいつでも楽しんでもらえる様にご用意する様心がけておりますので、是非気軽に練習がてら遊びに来てみて下さい。
では、ボエ魂でお待ちしています。