サビアンシンボルとは?
観測主体である「自分」がいる地球から見た天空の、太陽の通り道ぐるりと一周を12等分して12サインを割り当て
さらにひとつのサインを30度に分けた全部で360度それぞれに異なる
しかし全体的にはつながりを持った成長物語となる象徴を付与したのがサビアンシンボル。
この記事では
星を読む際、人の中にはこの360全てのプロセスが備わり眠りについているという考え方があり
星を読む方法のうちのひとつに、この360のサビアンシンボルのどこに、どんな天体や感受点があるかで、そのとき、どんな意識が目覚め反映されているかを読み解く、というのがある。
そこで、記事の前半はサビアンシンボルの解釈を、後半には、それを主な天体と組み合わせたときの解釈例を試みている。
サビアンシンボル天秤座 6度
男の理想が多くの結晶に変わる
天秤座のプロセスがはじまり、「ここまでが自分」という認識と、「ここからは自分の外側」という認識の間にあった壁が取り払われて
周囲との関係性によって運命が定められることを受容すると
5度では、これまで内面にあった熱い想いを周囲に深く共有するに至った。
しかし、天秤座の内面とは、外側の鏡でもあり、外側もまた、内面を写し出す鏡でもあるため
「内面の熱い想いを周囲に深く共有する」という時点で、周囲ではすでに、実現へのアクションが起きていることになる。
これはある意味、この天秤座6度において願望が実現するのは当然の流れとも言えるが
ただし、そのときに、自分の個人的な執着で実現したものにしがみついてしまうと、外界との交流が閉ざされ、願望実際の流れは途絶えてしまう。
あわせ鏡のように、理想として思い描いたことが周囲に実際のこととして映し出されるシンボルとなっている。
天秤座6度に天体があるとき
解釈例ひとことピックアップ
太陽:理想の光を外界に投影する意図のもと、周囲と交流しながら願望を実現していく能力を発揮
月:思い描いた通りの結果に安心を求める氣持ち
水星:言葉や思考が、そのまま実際の出来事になりやすい
金星:語り合った理想的な美の形を具体的な結晶として愛でるセンス
火星:物事を実現するための行動が、外界に反映されやすい
木星:理想の拡大と結晶化によって周囲に影響を及ぼし、及ぼされる相互作用による発展
土星:目の前の現実に固執すると制限や閉塞を招くため、執着を削ぎ落とし、外界と交流していく努力が必要になる
天王星:突発的に理想が現実化
海王星:夢と現実、理想と幻想の区別が曖昧になりやすく、それが芸術的表現として昇華される
冥王星:徹底的に壁を取り払い、とことん熱い想いを共有したときに起きる究極の想いの現実化に、周囲もろとも巻き込まれる事態に直面せざるを得ない
サビアンシンボルとアーティスト![]()
ピアニストの和泉宏隆さんは、生まれたときの太陽がこの天秤座6度付近に位置していたであろうということで
「宝島(6/8)和泉宏隆、須藤満 -HIROMITSU-」
を以下に選曲♪
“元T-SQUARE のキーボーディストでありピアニストの和泉宏隆氏と、同ベーシスト 須藤満 氏によるユニット「Hiromitsu」のアルバム「Wide &Full」から、和泉氏の代表曲の一つ「宝島(6/8)」に、オリジナルのドラムを加えてみました。” という【mddns827 Drums Channel @nori_drums】さんのドラム付きも良かったので以下にシェア♪
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儀間春奈サビアンシンボル解釈練習シリーズ
解釈筋の筋トレを兼ねて、難解なサビアンシンボルを、いったん螺旋状の成長物語の中に位置付け、なるべく簡潔な解釈にまとめてみることでまずは全体像をつかもうという試みであります![]()
このブログの投稿は、移転にともない長期休止していましたが、Instagramのストーリーズで行っている360のサビアンシンボル解釈をブログ記事としてもあげていきたくなり、再開しました。
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旧ブログタイトル
儀間春奈の地球劇場「美しき意図の解放」黄金分担比で世界は回り始める
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新ブログタイトル
星明かり 道しるべ「空乃燈(そらのと)」儀間春奈の星読み相談室
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思いがけず沖縄から岐阜県郡上市の山間にある古民家へ移住することになり
ここへきて星明かりの照らす光で夜の暗闇を歩けることをはじめて知ったことから新しく屋号を命名。
古民家の修繕は数年がかりになるため、実際にみなさまに来ていただけるようになるのは、まだ、だいぶ先ではありますが
ひと足先に、ブログのタイトルをリニューアルいたしました。
改めて、どうぞよろしくお願いします![]()
おかげさまへ感謝をこめて
郡上から 儀間春奈より

