かいに
ホワイトドッグ 158mm
私/お前/〜さん

 

リヴリーアイランドの治安を守るチーム、「自警団」の幹部の1人であり創設者。
前身である教団の時は実質教祖のような役割を果たしていた。
どこか不思議な雰囲気をしていて近寄りがたく、気難しそうな顔をしている。
実際話してみると割と優しいが、こちらを見透かしているような冷たい目と表情をしている。
しかし無感情に見えるが無表情なだけで、好奇心旺盛で構いたがりで構われたがりな性格。見た目や雰囲気が怖いだけで結構気さくで人懐っこい気質だ。


仕事柄一人作業が多いが、それが終わった後に他の団員と談笑するのが楽しみらしい。上記の通り雰囲気が怖いので団員はかいにを慕っているが多少は怖いと思っている。

 

めちゃくちゃなオタクでサブカルクソドッグ。同じくオタクのしらべとは仲が良く、合同で同人誌を描いたりアニメ鑑賞会をやるなどしている。
神絵師にリプライを送るときは10分くらいバタバタしてから送るタイプ。

 

常に分厚い本を抱えている。
仕事では罪の重さや罰の内容を決定したり、裁判が起きればその取り仕切り、団全体の運営など中枢の役割を果たしている。
権力が欲しいわけでもアイランドの支配がしたい訳でもなく、法律の内容は日本国のものを多く流用しアレンジしているし、民衆にもそれで受け入れられている。総研にも許可を取っており半分公認チームのようになっている。

 

形骸化したがトップは神だというていを取っているため、幹部内では上下はなく、割とお互いの仕事を手伝ったり手伝ってもらったりしている。
魔法を超えた謎の力を使うらしい…持っている本にはその呪文が書かれていて、死者を生き返らせたり、不思議な力を与えたりといったことを実際にやっている。
この力こそが神の力と言っているが…?

 

「ようこそ自警団へ、私が代表者のかいにです。」
「顔が怖い…ですか?結構な笑顔のつもりだったんですがね。」
「では前回の投獄時に署名していただいた契約書類に基づいて今回の罰則を決めさせていただきますね。再犯ですから事前に説明した通り重くなりますよ。」
「詐欺にあったと主張する原告と事前に説明したと言う被告…うーん…良い着地点は無いですかね…しらべさん、この辺り漁ってきてください。」
「とらえさん、お帰りなさいませ。死体がほとんど原型を留めていませんでしたよ?嫌な死に方でしたね…落ち着いたらでいいので、何があったら教えてくださいね。」
「つぐなさん知りません?また雑誌コーナーにエロ本を放置していったのでそろそろお灸を据えねばならないのですよ…」
「しらべさん!!!昨日の魔法少女ミラクルスターズ見ました!?神回でしたよね!!ミラクルグリーンとミラクルブルーのタッグはやはり最高で(早口)」
「え ブルグリ派?私はグリブル派で…次のイベントは別々になりそうですね…」

 

 

 

 

自分の好奇心だけが行動原理の迷惑ドッグ。
分厚い本に仕込まれているのは違法ツールやハッキングツールで、これを用いてリヴリー総研のデータを盗んだり、中枢からデータを漏らしたりしている正真正銘の犯罪者。
元々好奇心のままツールを使って遊んでいたが、それを神の技と勘違いしたリヴリーを集めて教団を作って遊んでいた。信仰心どころか神の実在すら信じてないのが本音。
自警団を作ったのも、自分の立ち回りでどれだけリヴリーアイランドをかき回せるか試してみたかっただけであり正義感や使命感は一切ないようだ。
総研が秘匿しているデータを盗み取り、総研の中でも限られた技術者にしかできないリヴリーの蘇生や、リヴリーの細胞の改造などをやらかしている。
もちろんそんなことをすればリヴリーの身体やアイランド自体に負荷がかかりいつか大きな不具合が出そうなものだが、そんな事はお構いなしなようだ。
幹部などカンのいい奴らには気付かれているが、その度違法薬物で作った記憶処理剤を彼らの頭にブチ込んでごまかしている。