クク
ピグミー 男 享年15才 140mm
俺/お前/呼び捨て 年上には〜さん

 

幽霊。ニヒルでクールでミステリアス…を目指してはコケる不憫ないじられっこ。
普段は冷静を装っているがリアクションが大きくお人好し。
生前は不幸だったので困ってる人がいるとなかなか放って置けないらしい。
どっちかというとツッコミ役で親友のトビネンとは漫才のような会話を繰り広げる。
結構ノリはいい方で、クールぶっている割には季節のイベントなどには喜んで便乗する。
SNSのアカウントがよく凍結される。

 

生前は飼い主から虐待を受け、愛されたい一心で興味を引くため荒らしを行うなどしていたが衰弱死してしまった。
最期は免疫が極端に落ちていたため生きたまま腐って死んだようだ。
着太りして見える服を好んでいるため、脱ぐと痛ましいほどガリガリ。
青色の肌は腐敗とカビのデフォルメ。近づくとほんのり臭い。雑菌の繁殖や腐敗の進行を抑えるため消臭や防腐には気を使っているが夏場はなかなかキツいものがある。
怪我をしたり進んだ腐敗は定期的にリセットされる。回復しているのではないし完全に戻るわけではないので少しずつ傷が増えたり腐敗が進んだりしている。

 

お札や塩が苦手。食塩程度なら電流流すおもちゃに引っかかったくらいの痛みでいい感じのリアクションが見れる。盛り塩オチの人。
100均のうさんくさい除霊グッズでもくしゃみが出るほどだが無駄に現世に強く縛られているため成仏するには至らないようだ。
死後の生活はエンジョイしてる。幽霊のくせに実体があるタイプで、飯を食ったり魔法を使ったりとあんまり生前と変わらず過ごしている。

この世にかなり強く固定されており霊感が低くても実体を伴って感じ取る事ができるほどだが、あまりにも低すぎると認識できなくなる。あまりに霊感の低いランディアには認識してもらえず寂しいなと思っている。

 

 

「初めまして、俺はクク。よろしくな。」
「見ての通り幽霊でな、あまり寄ってもいい事は…え?幽霊に見えない?いやいやいやどう見ても幽霊だろ!?だっ誰がゾンビだ!!」
「アパァ?」(不意打ちで塩をかけられて悶絶する直前の悲鳴
「ウワァ〜〜〜ッッ!?!またここ腐敗進んでる!?チクショー油断してた後で除菌とかやっとこ…」
「おい大丈夫か?俺でよければ相談に乗るぞ。」
「何見てんだ?幽霊でも飯くらい食えるぜ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生前、両目ともまだあり衰弱し切っていない頃は、飼い主に愛情を貰えないとペットとして失格だと強く思い込んでいたらしい。頑固で情緒不安定、愛玩動物として人間から、飼い主からの愛情を強く望んでおり、他のリヴリーから孤立していた。
黒い毛並みはクロムシ荒らしによるもの。飼い主から餌を貰えなかったため荒らしから素直にクロムシを受け取って貪っていたが、荒らしがだんだん彼をかわいそうに思い途中からウスバを渡していたらしい。

飼い主の気を惹くため目立つ事をやろうとローズウッドの出現に合わせて荒らしを行い、多勢の死傷者を出した。(このとき使ったツールは自身にクロムシを盛っていた荒らしから買っており、その荒らしはこの後捕まっている。)
惨劇の場にはまだハンターとして駆け出しだったマリンや、飼い主が決まる前のロビン、トビネン兄弟もおり、彼らの人生に多大な影響を与えているが互いにそれは知る由もない。
自分も片目を失う大怪我を負ったものの、飼い主にはいつも以上の折檻を受け、そのまま衰弱死してしまったようだ。

いったいいつから霊体として存在していたかは不明だが、行くあてもなく彷徨っている所をマリンのチームのハンターに保護され、野良リヴリーの里親を探す会によってブロンのもとへやってきた。
最初は俯きがちで他のリヴリーと距離を置いていたが、ほしかった人間からの愛情を得られたので一瞬で馴染んだ。