ワードは「たこ焼き」＆「衝撃の…」でお話作ってみました
初どぼん挑戦です
＊英語は直訳ではない時もあります
＊設定時期はホワイトデーの少し前くらいです
＊ギャグです。どんな蓮様でも受け入れられる方のみどうぞ↓
～衝撃のDevil Fish後編～
ここは真剣に対処しなければ…カイン…いや英国人として！
英国ならそんな物(タコ)食べない！！
(※日本食ブームにより親日の方は別です)
彼はセツカを説得してみようと考えた。
「…セツ、これはデビルフィッシュだぞ…」
(This is the devil fish...)
「日本人は食うかもしれないが、」(Japanese do eat it,)
「英国人はまず食べない…」(But British don't eat it)
その言葉にセツカは反論する。
『…どんな言い訳よ！』(No more excuses！)
『っていうか兄さん半分日本人でしょ！！』
(You know, you're part-Japanese, part-British)
そして敦賀さん、アナタは日本人じゃないですかっ！！と
彼女は心の中でツッコミを入れた。
『食べたくない言い訳じゃないの？！』
(Don't make excuse. You don't feel like eating, do you?)
『だからさっき言ったじゃない！』
(I told you, a minute ago！)
『アタシは兄さんの身体を心配してるのよ？！』
(I'm worried about your health)
これはまずいぞ…
益々彼女を怒らせている…
・・・・・最上さ～ん・・・・・・・(汗)
彼はここ３日間の食生活を心から反省した。
今まで俺が悪かった！
これからはちゃんと作り置きも食べるから…
だからこれ(タコ)は…
これだけは見逃して！！
最上さん・・・・・！！
「・・・・・・他の物なら食べる・・・」
(...I'll eat other things...)
『他の物って何よっそれ？！』(Other things?! Like what??)
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
『・・・・もう兄さん勝手にして！！』(Suit yourself！！)
…どっどうする俺…？
怒りの収まらないセツカに彼は焦り出した。
「セツ？…俺が悪かった…セツ？」
(Setsu...I was wrong...Setsu？)
『ふんっ』
全く…敦賀さんは本当に食生活改善する気あるのかしら…？
たまにはこれくらいしないと効果ないわよね
セツカの立場を利用して少しずるいけれど…と彼女は考えていた。
「・・・・・・・セツ・・・・」
カインは子犬の様な顔をしてセツカに目で訴えてみる。
『・・・・・・そんな顔してもダメよっ！』
(Stop that expression！)
『もう完全に怒ったからねっ！！』(I'm now boiling mad！)
『なでなでもハグもキスも無しよっ！』
(No stroke no hug, and no kiss！)
『全部食べるまでアタシに近づかないで！！』
(Keep me off until you eat it all！)
・・・・・そっそんな・・・・・
３日間も会えなかったのに…そんなの耐えられない――。
絶望感が彼を襲った。
「・・・・・・・・・わかった・・セツ・・食べる」
(Got it...I'll eat....Setsu)
「食べるから・・機嫌を直してくれ」
(I'll eat it..so please stop being angry now)
『本当？兄さん！』(Are you sure？ Cain！)
『じゃあ温め直すわね』(Then, I'll reheat this)
やっと敦賀さんわかってくれたのね！と
機嫌を直した彼女はたこ焼きを電子レンジに入れた。
それにしても… いつもはあそこまで食事を嫌がらないのに…
敦賀さんてたこ焼きニガテなのかしら…？
彼女はカインの様子に、少し違和感を覚えていた。
「・・・・・・・・・・・・・セツ。」
『ん？なぁに？兄さん』(Um? What is it? Cain?)
「１つ約束をしてくれないか…？」
(Can you promise me one thing?)
『約束？』(Promise？)
「あぁ…」(Yeah...)
「全部食べたらキスしてくれ…」
(Give me a kiss, if I'll eat everything...)
それくらいいいだろう…？と
カインは再び子犬のような顔でセツカに目で訴えた。
うっ…またその顔！！
『もーー！！兄さんったら！わかったわよ！///』
(Come oooon！Cain！...I got it！)
実はその可愛い顔に弱いセツカは
カインがさっき同じような子犬の顔をした時に、少しだけ心が揺れていたのだった。
『じゃあ兄さん、はい、あ～んして』
(Okay Cain, open your mouth wide, ahhh)
セツカがカインの口元へ たこ焼きを運ぶ。
うぅ・・・・・覚悟を決めろ・・・俺・・・！
ドクンドクン・・・と自分の心臓の音が聞こえるのが分かる。
ドクンドクン・・・
ドクンドクン・・・
・・・・・・・・・・・パクッ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・こっ・・・これはっ？？！！
外側はカリっとしているのに 中身はとろ～り
タコの歯ごたえと 生地のふんわり感
そして ほんのり甘めのソースが絶妙・・・・・！！
「・・・・・・・・・・・・・・・・・美味い・・・！！」
(....It's delicious..！)
『でしょ！！！』(I know！)
あ、セツの顔が最上さんに戻ってる・・・・・
かっ可愛い・・・・///////
これがたこ焼きか・・・・・・美味しいじゃないか・・・！
カインは初体験のたこ焼きをぺろっと完食したのだった。
『ね？美味しかったでしょ！』
(See? It was really good, wasn't it！)
セツカはカインが全部食べてくれたのでご機嫌になっていた。
『じゃあアタシは食器片付けちゃうわね』
(Then, I'll clear the table)
「…ちょっと待てセツカ…」(Setsuka...wait a minute)
『ん？なぁに？兄さん』(Um? What is it? Cain)
「…ご褒美のキスは…？」(What about a kiss？)
う・・・・兄さん覚えていたのね・・・・////
「・・・・セツ、キス」(...Setsu...give me a kiss)
あぁ・・・どっどうしよう しっかりセツカになり切るのよっキョーコ！
『…分かってるわ兄さん』(...I know..my brother)
私の気持ち…敦賀さんにバレませんように…
そう願いながら・・・・・
セツカは上目遣いでカインを見つめ
『兄さん、食べてくれてアリガト』
(Thanks...Cain, you ate everythig)
そう言ってニコっと笑い 彼の頬に軽くチュッとキスをした。
「・・・・・・・・・・・・・・。」
そのセツカの行動があまりにも可愛らしく、気を良くしたカインは
「セツ…そこじゃないだろう…」(Setsu...not a cheek...)
そう言いセツカの唇を そっと優しく親指で撫でながら妖しく微笑む。
ぎっぎゃあああぁぁぁああああーーー！！
よよっ夜の帝王カインバージョン！！
おおお落ち着くのよっ キョーコ！！
彼女はなんとか必死にセツカの顔を保つ。
イギリスではいつも唇(ここ)にしていただろう？と
カインはセツカの唇を撫でたまま
じっと その唇を見つめ
「My sweetheart, Setsuka―――」
そう耳元で囁きながら
彼女に甘いキスをした――。
終わり
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
れいら
「カーーーーット！！ストーーーーップ！！」
カイン
「・・・・・・・・・・・・なぜ止める・・？
」(今からじゃないか…！ヒドいな…)
セツカ
「…そうよ邪魔しないでくれないかしら…？」
(ああぁぁぁああ！たた助かりマシターー！！)
(わわわ私っ 今っっ つつつ敦賀さんとキキキ…//////)
れいら
「カインさん！そんなに睨まないで下さいよ！！」
「ここから先の撮影は別のスタジオへ移動ですよ
」カイン
「・・・・・・移動しないといけないのか・・・・？」
れいら
「そうです！！《BJ's Broken Lesson》という専用のスタジオがありますから！そちらではどーぞご自由に撮影しちゃって下さい 笑」
カイン
「・・・なるほど・・・自由にか・・・ﾆﾔﾘ」
(そこなら村雨も来ないし丁度良いな…)
セツカ
「ふぅん？よく分からないけど、そっちで撮るのね…？」
(ええぇぇ？！ちょちょちょっと待…っ)
れいら
「・・・・・・・・・・・・・・。」
(オンエアするかは知りませんけどね…
)＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
…わたくしLaylaれいらはThis is a pen レベルから英語をやり直して２年半を過ぎたペーペーでございます≧(´▽｀)≦
英語に詳しい方、どこか気になる英文がありましたらこっそりと指摘して頂けると嬉しいです
…以上です～、魔人さま～！これから表現力アップ目指して頑張ります～(≡^∇^≡)