令和6年度 長期乗船実習 9月26日(22日目)
【指導教官報告】
今日で操業実習は10回目となります。
昨日は漁場移動後、最初の揚縄となりましたが、メバチマグロ、キハダマグロ合わせて17本が揚がってきました。
今回の操業実習は毎日マグロも揚がってきて、マグロ延縄の仕事に興味を持ち、生徒の中には将来、マグロ漁船で働きたいと言っている生徒もいます。それだけ充実し、真剣に取り組めていることだと、嬉しく思っています。
操業実習も終盤になってきましたが、実習生は皆元気に実習に取り組んでいます。
【正午情報】
船位:北緯31度34.2分 西経172度15.1分 針路:漂泊中 速力:漂泊中
水温:26.4℃ 気温:27.8℃ 気圧:1020.8 hPa
天気:晴れ(雲量5) 風向:東 風速:2.2m/s(風力2)
【実習状況】
操業実習は今日で節目の10回目。残りもわずかですが、一度も時化ることなく順調な操業実習になっています。指導教官のコメントからも、充実した実習になっている様子が伺えます。
投縄作業での枝縄積み作業です。延縄では浮玉と浮玉の間に13本の釣針を付けるため、13本ずつの枝縄の山を作っています。
餌掛け中の本科生。集中しているようです。
投縄直後の漂泊中に海洋観測が行われます。
透明度を測定するために、透明度板を入れます。透明度32mでした。
昨日の揚縄では17本のマグロが揚がったそうです。少し魚体が小さいでしょうか。
乗組員が解剖した魚をきれいに洗っています。
メカジキです。脂が乗って美味しい魚です。
本科生は皆元気に実習中です。明日の報告も期待しましょう!