令和6年度 長期乗船実習 9月20日(16日目)

【指導教官報告】

今日で操業実習5回目となりました。正午現在、投縄を終了し、えひめ丸は漂泊中です。

昨日は揚縄でメバチ、キハダマグロが15本揚がってきて、胴の間も慌ただしくなりました。操業4回目にして総漁獲量も1.7トンを越えました。体重が60kgを超える大メバチも数匹揚がってきています。

 

【正午情報】

 船位:北緯32度27.3分   西経176度19.4分  針路:漂泊中     速力:漂泊中

 水温:27.1℃      気温:27.7℃     気圧:1020.1 hPa

 天気:晴れ(雲量4)     風向:東南東       風速:3.8m/s(風力3)

 

【実習状況】

今日で操業5回目です。投縄は朝6時から始まります。ちょうど日の出の時刻になります。天気の良い日が続いて、作業も順調そうですね。

 

操業中も海洋観測を行います。透明度と表面水温を測定しています。

 

太平洋の漂泊では、思ったように船が流されないこともあります。

そのような時は漁具の端(赤玉)を探すのが大変です。

 

揚縄が始まるとき、-60℃の急速凍結庫に体験ツアーが行われます。

極寒の世界を体験できる貴重な機会です。

 

昨夜もたくさんのマグロが釣れたようですね。漁獲633kgあったそうです。

大漁です!!

 

体重60kgを超える大物が数尾揚がってきました!揚縄中も活気があるそうです!!

 

操業も1/3が終わりました。あっという間に終わりそうな感じです。

充実した日々を送っているようで何よりです。