新緑を駆けるキハ85南紀

皆さま、ご無沙汰しております。ツイッターには細々と活動報告していますが、前回の更新から約３年という月日が流れてしまいました。幸いにも元気に過ごしております。

ここ最近は引退が迫ったキハ85を追い求めており、このGWはコロナの規制緩和となるタイミングで南紀号を撮るべく5/3に三重へ日帰り遠征しました。隣の県とは言えどもクルマで片道4時間という長時間移動となるので夜明け前に出発。事前に調べておいた最初のポイントに到着しました。

3001D　南紀1号

最初の南紀1号は通過時に雲が半分かかるという苦味が残った結果に。閑散期はグリーン車のない２両というモノクラス編成ですが、このGW期間中は増結されているので見応えあります。居合わせた方々の大半はポイントを移動しましたが、後続に臨時81号がやって来るので残る事にしました。

8001D　南紀81号

ややサイドが陰りましたが、いい感じにカメラに収められました。中間車は方向幕の位置が特徴的なキハ84 300番台が組み込まれキレイな編成でした。通過後は南紀3号を別の場所で撮るため徒歩で移動します。

3003D　南紀3号

心地が良い風が吹き付ける中、鮮やかな新緑の山間を駆けるキハ85を見ると惚れ惚れしますね。南紀のイラストマークを掲げる姿を見ると新鮮な印象を受けます。

この後は道の駅に立ち寄り土産等を購入。そして地元の駅弁「焼肉弁当」で昼食をとり、暫しの休憩タイムとなりました。

3005D　南紀5号

そして最後はアウトカーブから南紀5号を。国道が並行しているため背景に電柱や信号機などあり紀勢本線らしさはありませんが、５両編成の南紀がピタリと収まったので自分の中でお気に入りの一枚となりました。

下りの南紀号をメインに撮りましたが、おかげさまで貫通型をたっぷりと堪能できました。キハ85にとっては最後の繁忙期の活躍となる中、その勇姿を記録する事ができて良い遠征になりました。

10両編成の25Dを撮る

先日は特急ひだ号を撮りに行きましたが、25D（ひだ5号）が10両編成で運行されるとの事なので行ってきました。気軽に駅撮りができる坂祝駅で待ち構えることにしました。

1023D　ワイドビューひだ3号

この日も1023Dからスタート。ゆっくりと速度を落として分岐器に入ります。ここは列車交換が行われる関係で単線とはまた違った感じで撮れるのが良いですね。バックに写る建物はデンカセメントの工場施設です。

25D　ワイドビューひだ5号・25号

そして本命の25Dがやって来ました。この日も先頭車はキハ85-1でしたので、お盆の期間は同じ編成で運行されているようです。こちらは良い感じに収まりました。

1027D　ワイドビューひだ7号

そして1027Dで締めました。先頭車はグリーン車のキロ85-2ですが、接触事故によりスカートが歪んだままになっていました。本来なら貫通型の坊主頭も撮りたかったのですが、連日この猛暑の中でヘトヘトになり撤収して帰路に着きました。

秘境で特急ひだを狙う

久しぶりの投稿になります。

コロナの影響により自分も撮影活動を自粛しており、カメラに触れる機会がご無沙汰となっていました。そのため今年のお盆はいつもと違う状況になっています。梅雨が明けて連日茹だるような暑さが続いていますが、天気もいい事なので新鮮な空気を吸いに山間で特急ひだを撮りに行きました。

1023D　ワイドビューひだ3号

建物などの人工物がなく撮影できる某信号所へ初訪問。到着すると間もなく特急ひだ3号がやって来ました。静かな山間をカミンズエンジンが響き渡りました。

25D　ワイドビューひだ5号・25号

そして本命であった特急ひだ5号は1両増結の9両編成での運行。やはり特急列車は長編成がカッコイイですね。嬉しいことに先頭車はトップナンバーのキハ85-1でした。

通過まで汗がダラダラ流れ暑い日でしたが、素晴らしいロケーションと相まって夏らしい一枚が撮れて良かったです。

新年初撮り

こんばんは。

先日実施されたTX甲種輸送が大いに賑わいましたね。自分も撮影に行ってきましたのでレポートしたいと思います。

つくばエクスプレスの新型車両であるTX-3000系の甲種輸送は3回目となる送り込みでしたが、前回がカラシの2127号機だったという事もあり、今回もファンの間では大いに期待されていました。そして甲種輸送が実施されると吹田からニーナが待機中という情報が入った事を知り、慌ただしく撮影の準備をしてポイントへ向かいます。