大阪でのワードマクロ勉強会の懇親会は26名の方に参加をいただき、非常に盛り上がり、こちらも大成功でした。
勉強会
に参加された方は、全員が懇親会に参加されました。
さらに、勉強会に参加しない17名が懇親会のみにお越しいただくという非常に珍しいイベントになりました。
今回は、勉強会の参加人数に上限があったため、キャンセル待ちの方が多くいらっしゃり、その方が懇親会にお越しいただきました。
結果的に、特許関連の方々が多かったですね。(理由は、「第1回ワードマクロ勉強会 in 大阪 今週末です!!」
をご覧ください。)
立場の違う方々が、同じ興味(特許、翻訳、マクロ)をもとにこうやって一同に会するって価値がありますよね。
たとえば、特許事務所所長弁理士、翻訳会社勤務の方、特許翻訳者、特許技術者、社内翻訳者、特許翻訳学習者、翻訳ソフトのプログラマー、高校教諭、翻訳セミナー講師、翻訳事務所経営者、会社顧問、、。
どうですか?楽しそうでしょ?
やっぱり、仕事の価値を高めるには、自分の仕事の上流側の仕事・人、下流側の仕事・人を知っているって大切ですよね。
または、同じような仕事をしている人たちの話を聞くって大切ですよね。
実際に、特許事務所の方からは、翻訳者の方と直接話をしながら一緒に翻訳を作っていきたいというお話しを伺いました。
私も特許事務所に勤務しておりますので、翻訳会社に翻訳を依頼することがあります。
そのときには、必ず「不明点は質問をください。」とお願いをしています。
なぜなら、日本語明細書の不備が原因で、翻訳できない明細書ってときどきありますから。
字面だけなら翻訳っぽくできます。
それを、わかったふりをして書かかれた翻訳の場合、チェックする我々の仕事が増えてしまいますから。
わからないところはわからないと書いていただける方が、チェックが数倍楽になります。
また、論理的に破綻していたり、クレームのサポートが実施例に書いていなかったりするときには、私たちは発明者に問い合わせができます(自分が翻訳する場合にはそうしています)。
特許事務所内で翻訳をする人の利点ですよね、これは。
だから、外部の翻訳者のかたにも、そのような機会があるといいなと思って、質問をしていただくようにしています。
と、こういう話は、やっぱり実際にフリーの翻訳者の方々が、翻訳会社を仲介せずに特許事務所の人と話をしないと聞けない情報だったりしますよね。
(通常、翻訳会社に翻訳を依頼する場合には、翻訳者と翻訳発注者が直接やりとりすることはありません。かといって、特許事務所がフリーの翻訳者に直接翻訳を発注するかというと、管理上そういうことも難しい状況にあるようです。ただ、お客さんのニーズがどこにあるのかを知っていると、翻訳者としての対応が変わってくると思います。)
そんな会話があちらこちらであったようですよ。
参加された方々は、仲間づくりや情報交換に熱心な方ばかりでした。
リラックスしつつ、そして熱い時間をどうもありがとうございました。
積極的な方々ばかりだったので、勉強会も懇親会も運営が簡単でした。
また、7名のCTユーザーの方に直接お会いすることができました。
意見交換をどうもありがとうございました。
あと、懇親会では、かわさきゆみさん
のサープライズ誕生日会も開催。
盛り上がりましたねぇ。
こういう懇親会に興味のあるかた、次回開催時にはぜひご参加ください。
開催案内は、メルマガ
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第1回ワードマクロ勉強会 in 大阪 の目次