手術室って(*゜Q゜*) | 【atar el corazon ~結ぶ心~】 動物さんの心の声、あなた自身の心の声をお届けします

【atar el corazon ~結ぶ心~】 動物さんの心の声、あなた自身の心の声をお届けします

動物看護士の経験も生かしながらACH(2000匹以上)、チャネリング、ヒーリング曼荼羅アート、ペットクリスタルヒーリング講座(どちらも随時開催)などを通し、心と心を結ぶお手伝いをしています。現在6匹の猫と生活中


前記事には、たくさんの方から、わたしの手術への応援コメントや、ライン、お電話をいただきまして、ありがとうございました

優しいお心遣いが、本当に嬉しかったです

ご心配いただいた皆様へ、改めて御礼申し上げます

大ちゃんママこと、アニマルコミュニケーターのNayumi.です✨

本文と写真は関係ございません😆


生まれて初めて、手術台に上がりました

いつもは、わたしが動物さんを手術補助する側ですので

いろんなことを考えるいい機会となりました✨

これからの話はノンフィクションですので、あしからず😅

まず、わたしがした手術名は

    皮下腫瘍摘出術

部位は左乳首のすぐ隣。3センチ大のものが内部に嚢胞をつくり、10年以上かけて大きく固くなってきたものです

これは粉瘤(ふんりゅう)といって、背中、手足、お尻など、どこにでもできるもので、切らなくてもかまわないものです

細胞診で、良性だったのですが、温存してると、感染症になりやすい

わたしのような特異体質には、不必要なものなので、摘出に至りました

摘出したものがこちら
黒いのは、中に入ってた油カス
ちょっと前までは、膿に輪をかけたような、くっさーい嫌な匂いがしてました


大きさの比較対象がなく、わかりにくいですが、3センチ大、粉瘤としては大きなものです

手術当日、術衣に着替え、ストレートの長い髪を束ね、ピアスをした看護師さんに案内され、手術台に横たわり待つこと数分

ドアがあき、男性二人の話し声が

男性A 今日のは、どんな感じですか?

男性B 俺、見てないからわかんないんだよね




手術台に横たわったわたしは、男性の顔が、確認できない

はあ?今なんと?先週わたしと、今日の手術日決めた先生ではないの?
でも、声はあのときの先生のようだけどな?

男性二人と看護師の、わたしに無関係な話はしばし続き

男性 インフルエンザのワクチンやりましたよ!副作用ひどいっすね、フラフラっす、それに参ってます

はあ?あなた、フラフラっすなスタンスでここへ?

わたしは別として、手術室という異空間に横たわるだけでも、緊張する人がほとんどだよ

大なり小なり、手術という名がつくものをする場合
レントゲンなど画像に再度目を通し
患者さんの状態を確認して現場に臨む

粉瘤なんぞ、どこにでもできるイボのようなもんは、チョチョイとできる簡単な仕事!

そんなテイでやってきたんだろうことが、このあとよくわかることとなる

無影灯がつき、執刀開始
局所麻酔のわたしの顔は、胸からの有窓布の残りで覆われ、とりあえず眩しさからは回避

痛み止め打っていきますね~、
これが痛いんですよ、すみません

このあたりから、室内には電話の呼び出し音がひっきりなし

ドクターも助手もどちらも院内phsを持ち込んでいる
当然出られないので、女性看護師が出る

ザールで、処置中です⤴️

これを何度聞いたことか?
とにかく、ジャンジャンかかってくる



そのうち二人の男性から、ウグッ、はぁ~、ふぅ~、

思い通りに事が進まず、参ったり疲れたときに出るため息が。。。

この間、何度も痛み止めを追加、20本以上は確実(途中から数え忘れた)
嚢胞が引っ張られ、なかなか取り出せずにいて難儀してるのがわかる

あっ!そこ、乳腺、やばいっす

そしてまた電話、だいぶ前からちょいギレのあきれモードのわたし😅
相変わらずの

ザールで処置中でーす
⤴️

語尾を上げる悪い癖⤵️
でもこれも、人が変われば、『あ~、元気な看護師さんだなあ』と、好印象に受けとる方もいるのだろうか?

なーんて考えてたら、

二階堂さん、フラットでーす⤴️

はあ?フラット?亡くなったのに、なんだその言い方は?何故に語尾を上げる?

そういうときは、ひっそり先生の耳元でつぶやくのがマナーでは?
あなたたちの間には、患者が横たわり、生きてます

しかも局所麻酔、お耳はしっかり聞こえてます‼️

少なくとも!わたしのいる動物病院では、そんなときは小声でお伝えしてるけど?




性懲りもなく、また鳴り響く電話

診断書をお願いしたいそうですが?

今じゃなきゃダメなのか?と言われ、相手に伝える看護師

診断名は?
胃ガン!
そこにいる先生に書いてもらって⤴️
くるまは?かぞくは?

わたしの手術中に、二階堂さんが胃癌でお亡くなりになった…

若い方かな?ご老人かな?
見えない二階堂さんに思いを馳せる…

しまいにわたしは、虹の橋の向こうにいるトミーを呼び出し、会話を始めた

ちょっとトミー、なんだかだいぶてこずってるようだけど、傷の状態はどう?

うーん、、ま、あんまりね、お母さんが思ってる通りだよ
でも、大丈夫だよ、心配には及ばないから

なんだかとてもながーい時間を過ごしたように感じた75分間
先生も、おっきかったので、なかなか取れなくて、と(笑)

もはや笑うしかない




わたしは日頃から、動物さんの手術、ケガや病気のケアに携わってますが

人間界の手術室で、こんなにも患者に配慮なく、マナーに欠ける現場があることに、大変驚きました

相手が変われば(わたしではない別の患者なら)、お前たちはわたしの状態を把握もせず、ここに来てるのか?と、激怒されたり、SNSで拡散、誹謗中傷の対象になることもありうる
患者への思いやりの欠片も感じない

そんな貴重な体験をしてきました
術後は、傷処置も不要ですと、手術前の打ち合わせでは言われたのに

かなり大きかったので、傷処置に週2回来てください
お風呂も1週間は無理です→術前は、シャワーは二日めからできますと言われた😅

痛み止めも、強目を、多目に出しておきますので云々かんぬん!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚

術前とは違う話も平気でしてくる

現場に勤務する人たちにとっては、きっととても過ごしやすい、和やかな環境の職場なのかもしれない

術後今日も、患部のテープ張り替えだけの『処置』に行ってきました😅

他の場所にできるのは平気だけど、ここにできる粉瘤が、一番痛いんですよね~、神経がいっぱいあるから
大丈夫ですよ、乳腺は傷つけてませんから

乳腺傷つける寸前だったよなあ😅

片パイだけ、叶恭子になるかも?を危惧してましたが、今のところ、1.5倍くらいかな?😅
あのlevelには、どうあがいても無理なよう😅



痛みは、頭を突き抜けるようなもの、乳首がもぎとられたんじゃないかと思えるようなもの
毎日、感じかたも、痛みの部位も変わります

職場ではしばらくの間、犬の保定には入らないようにしてますが、昨日詰所にいると、診察室から熱~い視線を感じたわたし

診察終えたチョコラブちゃん、診察台おりて、まっすぐわたしめがけて走ってきた😃

立っているわたしにチョコラブちゃん、おもいっきり飛び付き、アッパーカット入りました😭

わたしの下顎をチョコラブちゃんの頭で強烈にガツン❗
口の中切れた?歯にきれつ入った?と思うほど熱烈強烈アッパー

咄嗟に左胸庇うのが精一杯でした😅

大事に至らず、お胸も口内も無事でした

心配には及びません

人間界の手術室から、わたしが勤務する動物病院内での、動物さんへの接し方、そのご家族への接し方
そして常日頃からの人との接し方

言葉の渡し方、使い方、
その時々、そこにいる動物さんや人間さんへの『相手を思い遣る心』

いつ、どんなときも、それを忘れてはいけない
『意識』して接する癖を、これまで以上につけていこうと、思うことができたのでした

おっぱいは傷つき、腫れて痛いけど、大切なもの、こと、いっぱい学んだ手術と相成りました😅

おっぱいにも感謝じゃ~

  宝石紫宝石紫宝石紫宝石紫宝石紫宝石紫宝石紫宝石紫宝石紫宝石紫宝石紫宝石紫宝石紫宝石紫

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