久々の劇団☆新感線。久々のライブビューイング。
最初、冒頭から持っていかれるいつもの展開と違い、背景説明っぽく、いろんな意味で緩~く、やや拍子抜け。
善悪も中途半端で、☆新感線お得意の、滾る心情や迸る思いもほどほど。
少々眠気がm(__)m
前半終盤、ゴノカミ(古田新太さん)登場辺りからキナ臭くなるあたりは、流石、真打!
アキノ(西野七瀬さん)のキャラもピリリと効いていて身惚れた。
後半に期待したが、二転三転四転がややクドいし、やっぱり物語の芯がもうひとつ説得力をもたない感じが、これまでの中島かずき・いのうえひでのり作品に比べると食い足りない。
それでも、ヒュウガ(生田斗真さん)とカイリ(中村倫也さん)の2枚看板の華々しさと、いかにもの⭐︎新感線臭さは流石の味わい。見ていて心地良い。
繰り返されるスタンディングオベーションも、脚の悪い私は観ているだけで立たなくてすむから全然大丈夫( ̄▽ ̄;)