がんこ 高瀬川二条苑 庭苑編 | 京都のぎっちゃん 旅日記

京都のぎっちゃん 旅日記

ブログの説明を入力します。

京の人々に古くから親しまれ、愛されてきた高瀬川は
江戸時代初期、慶長16年(1611年)に豪商角倉了以によって
京都と伏見を結ぶために物流用に開削された運河です。
 
イメージ 1
 
 
水深が数10㎝と浅いため、物流には底が平らで喫水の低い「高瀬舟」と
よばれる小舟が用いられました。
 
その高瀬舟の方向転換のために「舟入」が高瀬川から西側に
直角に突き出すように「一之舟入」から「九之舟入」までつくられました。
現在残っているのは、史跡指定されているこの「一之舟入」だけだそうです。
 
 
イメージ 2
 
 
一之舟入に沿ってできた町屋を改装して、飲食店が並んでいます。
 
 
 
イメージ 3
 
 
上の写真は、島津製作所創業記念資料館です。
 
 
そして、この向かいにある「がんこ二条苑」のお庭の中を
高瀬川の源流が流れてきて、高瀬川の起点となっています。
 
 
イメージ 4
 
 
庭園の真ん中をこの源流が流れています。
 
これが高瀬川の源流だったとは、京都の方でも知っている方は
京都で生まれ育った主人も驚いていました。
 
 
イメージ 5
 
 
奥に見えるお座敷でお食事がいただけます。
 
 
イメージ 6
 
 
樹齢250年の梅の木
中は朽ちて空洞になっていますが、
毎年、早春には紅い花を見事に咲かせるようです。
 
 
イメージ 7
 
 
 
イメージ 8
 
 
9mの一枚岩から流れ落ちる滝
 
イメージ 9
 
鴨川の向うに見えるのは 比叡山
鴨川から取水され、この庭園の中を通って高瀬川になります。
 
イメージ 10
 
 
梅雨の時期にはホタル鑑賞もできるそうですよ http://gazo.emoji7.jp/img/04ctj_699794/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%82%AD%E3%83%A9_m.GIF
 
イメージ 11
 
お茶室の前の黒石のつくばい
 
イメージ 12
 
がんこ二条苑でお食事の後は、自由にお庭を歩けますが
是非、案内をお願いして お庭を見学してください。
 
とても丁寧にお庭の歴史から見どころから説明してくださいます。
 
 
紅葉の時期、有名なお寺は人でいっぱいですが、