人食い人種という(?)言葉がかつてあった。最近はあまり聞かないように思う。昔はあちらこちらで行われていたらしい。ひょっとしたら、今でもC国あたりでは行われているかも知れない。まるでカマキリの世界だ。焼肉定食、いや、弱肉強食という現実はどの時代においても変わらない。しかし、人の肉を食べてはいけない。人が、人でなくなる。しかし、考えようによっては、常識とは全てある限定の範囲内での常識であり、全世界、全時代に共通する常識はない。何十年か前、パリに佐川君という、ちょっと常識のはずれた人がいたが、それは彼にとって常識だったのだろう。