「クロッシング・ザ・ブリッジ」
★★★★ 7/18 チネ・ラヴィータ
ヨーロッパとアジアの狭間で独特の文化を発展させてきたトルコ、イスタンブール。そこは、ボスポラス海峡を隔てあらゆる民族が交差したコスモポリタンの街であり、伝統と現代とが交じり合う、他所では有り得ない魅惑的な音楽が生み出され続けている。クラブサウンドとスーフィー(イスラム神秘主義)音楽を融合した全く新しい音楽や、自らの人生や民族の内にある反社会的なメッセージを込めた音速ラップ、そしてサズという約2000年の歴史を持つ伝統的な弦楽器が奏でる、神秘的かつ情熱的な音色・・・。現在トルコ、特にイスタンブールは、クラブカルチャーの最先端の場であり、またアート・カルチャーの新たなスポットとしても世界中から注目が集まっているのだ。多彩で魅惑的な“オルタナ・エキゾ”ミュージックが溢れ出すイスタンブールの音楽シーンは、なぜこんなにも魅力的なのか―。その秘密を求め、ベルリン・アンダーグラウンドの重鎮アレキサンダー・ハッケ(ノイバウテン)はトルコへと旅立つ。
というわけで「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のイスタンブール版みたいな映画だった。
自分はイスラム系の音楽を聴くと(特にサッカーで中東諸国とのアウェイゲームだったりするとスタジアムで流れているけどああいうのを聴くと)どういうわけかノスタルジーのようなものを感じるというか原体験に戻るような感覚に襲われるというかとにかく心地が良いのである。前世はあっちの人だったんだろうか。
だからこの映画ではチョー高速ラップとかもあって面白かったけれど、イスラム系の独特なメロディが混ざった数々の曲を聴いていると癒されたのか(なんか疲れていたのもあるけど)、ものすごく眠くなってぐったりしながら観ていた。見終わったあとも帰って寝るまでやたら眠くてぐったりだった。
サントラ欲しいな。
