見終わっての感想は、最後の齋藤彰俊のマイクで救われたと言った感想でした。正直、期待が大きかった分、少し残念な大会でした。
【第１試合】
「こうなるよね・・」と言った試合でした。このキャリアで、あれだけできれば十分だと言う部分もありますが、もう少し見せ場が欲しかったです。
【第２試合】
全試合を見ての感想になりますが、第２試合と第３試合は逆でも良かった気がします。『TEAM NOAH』のメンバーで、メインの二人を除けば、ヨネが一番良かった様に思えます。ヨネと石川のネクストに期待です。
【第３試合】
凡戦でした。遠藤と飯野の無駄遣いだった様に感じます。この４人に入ると、遠藤が頭一つ二つ抜けている感があり、余裕すら感じました。そろそろ、本人の希望している対潮崎豪を実現しても良いと思います。
【第４試合】
感想としては、それぞれに対してとなりますが、まずは小峠。期待して分、残念な内容でした。全然、良いところがなかったです。あとは、間が悪いのかテンポが悪いのか、見ていてもどかしさしかなかったです。
続いては、秋山ですが、さすが秋山と言う部分と、秋山は優しいと感じました。試合中は、しっかり厳しい攻めを見せて、試合後とバックステージでは、不甲斐なく物足りなかったはずの小峠に対し、見捨てないところに優しさを感じました。しかも、バックステージで言ったことがすぐに発表になっていてびっくりしました。結果、小峠のDDTへの参戦が決まりましたが、このチャンスと言うか変わるきっかけを逃すと、本当に次はないと思います。
【第５試合】
こちらがセミで良かったと思います。普通に藤田の強さが際立った試合だったと思います。個人的には、夕張選手とヨシタツ選手は、当分参戦しなくても良いかなと思います。この二人を含め、全体的に噛み合ってない部分が多々見られました。そこを、藤田のキャラと強さでなんとか試合にした様に見えました。
おそらく、藤田と樋口のシングルは、藤田の圧勝になるかと思いますので、あまり期待しないで見たいと思います。
【第６試合（メイン）：世界ヘビー級選手権試合】
両者ともに、緑のリストバンドを付けての試合でした。この二人にしか出来ない試合だったと思いますが、どうしても30分一本勝負という事と、他団体のベルトを潮崎が下手に巻くと、後々面倒になると言う諸事情からも引き分け防衛が濃厚と思って見ていました。それでも、あわやと言うシーンが見られることを期待して見ていましたが、終始引き分け狙いの試合だった様に見えました。コロナ禍で行ったＧＨＣヘビーの時が格段に良かったです。
それと、期待していた潮崎豪20周年のカード発表がなかったのが、物足りなかったです。逆に、どの場面でどう言った形で発表されるのか気になるところです。
そして、期待していた分の反動かもしれませんが、『TEAM NOAH』自体が、やばい気がしてきました。今のメンバーでは限界がある様に思えて来たので、メンバー補充が急務かと思います。やはり、特別枠で大岩の加入しかない様な気がします。このままだと、潮崎も足を引っ張られて、そのままズルズル沈んでいきそうに感じました。次回の６・１９後楽園ホール大会が正念場の様な気がします！！