サメ好き集まれ!サメ紹介のブログ!

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サメ!鮫!サメ!サメが好きでたまらない人々に見ていただきたいブログです。サメは凶暴なだけなのか?サメの生態はいかなるものか?サメの魅力を面白く紹介していきます。あなたも明日からサメ博士!?

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このブログで私はサメは強いんだ強いんだと散々プッシュし続けてきました。凶暴性とか、歯とか、とんでもないんだと。確かにサメは種類によりますが、パワーのある生き物であることには間違いありません。しかし、他の生物と比べたらどうなのか、サメは強さを誇示出来るのが、少し考えてみようと思います。






サメは海に生息しているので、海の中に住む生物と戦うことを想定します。
一概にサメといえども様々な種類がいるので、今回考えるのは以前最強ではないかと結論づけたホオジロザメの戦いを想像してみます。ホオジロザメの大きさは4~5mのものが多いので、間をとって4.5mとします。

基本的に動物の戦いで重要なのは大きさです。大きければ大きいほどパワーのある生き物だと考えていいでしょう。ゾウやサイをイメージしてもらえればわかります。海の中でもその道理は通用します。
海中の生物で最大のものといえばやはりクジラです。クジラは種類にもよりますが、10m以上のものがざらにいます。シロナガスクジラにいたっては体長33mにもなり、これは現在判明している生物の中では最大だとされています。4.5mのホオジロザメにとって、33mの生物だなんて大き過ぎます。まず致命傷を与えられません。そしてその大きさから振り下ろされる尾ひれの一撃など喰らおうものなら命を奪われてしまうことでしょう。こんな大きいやつとはホオジロザメも戦いません。襲ったとしても小さい子供のクジラがせいぜいでしょう。





そしてシャチ。シャチはですね、以前も比較したかと思いますが全てにおいてホオジロザメを上回ってます。凶暴性、知能、ハンティング能力…サメが付け入るスキがありません。
体長は平均が5~6mなので、ホオジロザメより大きく、生物の中でも屈指の知能を持ち、集団でその知能を活かしながら狩りをします。一体でもホオジロザメより強いのに、それが複数で行動しているのです。ホオジロザメの勝ちは薄いです。





そして何と言っても、サメにとって最大の脅威は私たちなのです。海中での戦いならばサメが勝つでしょう。しかし人間がここまで反映出来た理由の一つに道具を扱えたということがあります。いわゆる武器ですよね。船も入ります。そんなものを持って来られてはサメも勝てません。一方的に狩られる側になってしまいます。

人間の武器は文字通り武器を使うことです。それにより人間は勝ち続けてきました。サメに対しても同じです。サメに勝つために、サメ用の武器を人間は作ったのです。サメの強さから人の進化まで分かるとは思ってもみませんでした。






ということで、サメは常に強者ではありません。全然違います。もっと強い奴が多いのが実情です。それにおとなしいサメも多いですから、最強には程遠いのです。それでも、あの多様性や特徴的なフォルムに私は魅力を感じます。

弱くてもいい、ただかっこ良くあれ!