さくらです
先週行った貯水湖
まだ咲いてなかったですが
今日行ってみると
咲いてました
当たり前か
ちょっとピークは過ぎた頃なのかな
つり橋の上から
反対側
橋のほうに枝が向いてます
標高が高いせいか
ちょっと麓より咲くのが遅いかな
見ごろです
さて
みなさんは
藤城清治(ふじしろせいじ)
ご存知でしょうか
「影絵」の第一人者
来週17日に88歳になられる
ゲテより
少し上の方なら「ケロヨン」の作者といったほうが
いいかも
数々のテレビCMや
絵本の挿絵
教育テレビの番組や
NHK「みんなのうた」のアニメなど
を手がけられた
その藤城さんの展覧会が
今、奈良で行われてまして
先日バイトを休んだ日
行って来ました
奈良県庁のウラにある
「奈良県立美術館」
ここで影絵展が行われています
影絵の展示なので
館内は照明を落としてあり
薄暗くしてあります
影絵は
紙や繊維(生地)などをカットしたり
張り合わせたり、重ねたりして
背後から照明を当てて
作品としている
これがまぁ
いいんですよ
こういうタッチ
藤城さんのお名前は知らなくても
作品はどこかで目にしていると思います
楽器をもつ小人さんが藤城さんもモチーフ
これ影絵ですよ
この作品
インドのおとぎ話を描いたもの
なんと細かい細工だろうか
ゲテこの作品ナマで見てきました
この周囲の木の葉
・・・すごい
これは
藤城さんの代表作
「月光の響」
もう見事です
これもナマで見てきました
この作品の前で
しばらくぼーっと見入ってしまった
この作品
入館チケットにも描かれているほど
有名作だそうで
ネズミの結婚式
木をこんな風に描くとは・・・
もう脱帽です
くどいですが
これは全て影絵です
色塗って描いたものではなく
紙を切って造形したものに
背後から光を当てて表現したもの
爆笑問題の太田光さんの小説
「マボロシの鳥」
の挿絵を担当されていて
奈良の展示では
マボロシの鳥の原画も展示されています
古い絵本の挿絵も
ストーリー通りに展示されていたり
作品の下にキャプションがついていて
見やすい展示になっていました
面白いのは
作品の前に水を張った水槽が置かれていて
水面に作品が反射するようになっており
より一層幻想さを際立たせる展示に
いやー
もう癒されましたねぇ
心がほっこりする
暖かい作品ばかり
なんともメルヘンな世界観で
ゲテみたいな俗なおっさんにゃ縁はないと
思っていましたが・・・
すっかり魅了されてしまった
早速図書館で
作品集を借りてきまして
見入っております
いつかちゃんとした作品集
買います
あ
影絵展は6月24日まで
奈良県立美術館でやってます
遠方の方はムリですが
近隣の方は是非
ゲテも
もう一回行きます
じゃまた



















