ゲテ、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を見る(長っ!) | ゲテのブログ

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日々思いついたコトをいろいろ綴ってます

いい天気でしたね


ゲテ

昨夜なんだか眠れなくてね

0:30ぐらいに床に付いたんですがね

2:30ぐらいに目が覚めてしまって


いつもNHKラジオをつけたまま

寝るんですが

昨夜はなぜか

大阪の毎日放送にチューニングしたままだった


3:00ぐらいからか

映画音楽をずーっと流してまして

アナウンスもなにもなく

ただ切れ目無く映画音楽を放送してて


もうクラッシク映画から

ゲテの世代’80代の作品やら

最近の作品のテーマ曲が流れてて


「お!これは!」

なんて曲名を言い当てたり

ガッチリ目が冴えてきまして


監督や主演俳優の名前は出てくるんやが

肝心のタイトルが思い出せないんよねぇ


「あのホラ・・・あれよ・・・あれ・・・あのアイツが出てるヤツ・・・」


なんて布団の中で悶絶してました


えらいもんで

ゲテ全曲言い当てました!


ええ、ええ

おかげさまで

5:00まで一睡もできず・・・



さて

本日午後

また映画館に行ってまいりました

「もうすごくうるさくて、ありえないほど近い」


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ほほほ


このチラシ

3度目の登場です


さてさて

映画ですがね


9・11のニューヨークのテロで

父親を亡くした少年が

父のクローゼットで一本のカギを見つける

少年はそのカギが父親の形見と思い

何のカギか探す冒険に出かけることになる


感想はとういうと


まぁまぁまぁまぁ・・・・


期待したほどではなかった

っていうのが正直なトコです


ってもレベルは非常に高いですよ

いい映画です


個人的には

「ああ、ああ、そうですか・・・」

っていう感じになってしまった


一番見にくかったのは

主演の子役


悪いがこの役に

一度も共感できなかったのですわ

ってか「ムカつくクソガキ」に見えて仕方が無いのだ


異常なほど父親にベッタリ懐いてるのにまず違和感

その最愛の父親が9.11のテロでなくした喪失感から

ちょっと情緒不安定ぎみの設定なのだ


かなりの変わり者の子供

極度のファザコン野郎


っていう設定でストーリーが展開していく


「あれ・・・ちょっとしんどい映画かな・・・」


が、中盤

失語症のおじいさんが出てくる辺りから

グッとよくなってくる


それまでただの偏屈者のクソガキだったのが

おじいさんとの掛け合いで

ちょっと「可愛気」が出てくるのだ


そのおじいさんにもちょっとわけありで・・・



しかし

そのカギの正体が発覚するあたり

ちょっとしんみりしてしまった


ゲテは

あのテロ事件には縁もゆかりもない

だからちょっと映画とは「距離感」があった


「・・・そこまで悲しむのか?ちょっと悲しみ過ぎでしょ」


っていうのが正直な思いだったのだが


この映画を見て

それを改めることになる


アメリカ人において9・11って

本当に、本当にショックだったんだ


ショックから中々立ち直れない

母子の心が彷徨うドラマなんだ


Yahoo!のユーザーレビューで

「泣けませんでした」っていうのを見たが

それで正解なのかも


これは中々重いドラマだ


分厚い本を一冊しっかり読んだ感じ


しかし

まぁ、あの少年は腹立つわ


最後まであのガキにゃ感情移入できませんでした


アカデミー賞の作品賞にノミネートされてますが

・・・ちょっとどうかなぁ


でも

いい映画でしたよ


オススメです


チケット売り場では

「ものすごくうるさくて」で発券してもらいました


タイトル長いんよねぇ


ふふふふ


じゃまた