■3月19日発売タイトル
PSPからは2作「テイルズ オブ リバース」と「無限回廊」がイチオシ。
商業的に見ると明らかにテイルズが圧倒的に上ですが、
注目したいのは「無限回廊」の方かもしれません。
本作は同じものでも視点の変更と錯覚により道筋が変わるという
なんとも文字では表現しにくい内容の新感覚パズルゲーム。
収録されている回廊は100種類でそれぞれに3種類のクリア条件が存在します。
また、オリジナルマップの作成も可能で、
作成したマップは無線で配信も可能となっています。
また本作と同じ発売日にはPS3版もオンライン販売で配信が開始され、
PSPをお持ちではない方でも制限はありますが楽しむ事ができます。
TVCMも積極的に展開されているので軽視できないタイトルといえそうです。
その他のPSPタイトルは「ニードフォー」と、
「マイクロホン」「バッテリーパック」等のパーツ類があります。
■ドラマチックダンジョン サクラ大戦 君あるがため / 公式サイト
DSからは「シムシティDS」と「サクラ大戦 君あるがため」が中心。
シムシティは市長となって都市を作るシミュレーションゲームで、
DSで息を吹き返した代表的なタイトルのひとつです。
そのシリーズ第2弾なる本作の新要素は時代が進むという点で、
時代ごとに登場する建物が変わってくるのが特徴的です。
元々完成されたシステムなので大きな変更点はそれくらいですが、
前作が20万本を超えるヒットだっただけに期待できそうです。
サクラ大戦は今までのシリーズとは全く異なるシレンタイプのダンジョンRPG。
新しいサクラ大戦という事でファンも困惑されている事と思いますが、
固定ファンが多いタイトルだけに限定版の予約はなかなか好調。
ダンジョンRPGでサクラ大戦がどのように展開するのか見当がつかないところが
流通を悩ませる原因となっているようですが変革が吉と出るか凶とでるか。
その他のDSタイトルもなかなかのラインナップ。
「TIME HOLLOW 奪われた過去を求めて 」「超熱血高校くにおくん ドッジボール部 」等、
■ARMORED CORE for Answer / 公式サイト
PS3&360からは「ARMORED CORE for Answer」に期待。
本作は自由度の高いパーツの入れ替えが可能なロボアクションで、
システム、グラフィックともに大幅に向上しています。
まず、登場するパーツが前作の倍以上の460種類オーバー、
プレイヤーの選択肢によってエンディングがかわるマルチエンディング、
随所に織り込まれるボイスやムービーなど細かい部分にもこだわり見せ、
より見やすく、よりわかりやすくを心がけた今まで以上の丁寧な作りとなっています。
もちろんPS3も360もオンライン対戦が可能です。
基本的に前作の良い部分は残されていますので、
シリーズファンにとってはまさしく待望の最新作となりそうです。
その他のPS3&360タイトルは、「アーミー オブ ツー 」
「ブレイジング・エンジェル2: シークレット・ミッション・オブ・WWII 」など。
■デカスポルタ Wiiでスポーツ"10"種目! / 公式サイト
■ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 2&3 リターン / 公式サイト
Wiiでは上記2作に動きがありそうです。
デカスポルタは当然WiiSports層に照準を合わせたパーティゲーム。
難しい操作を必要とせず簡単に遊べる事を念頭に置いたつくりで、
その辺もWiiSports層を意識したといえる要因のひとつです。
商業的にも期待されているタイトルですし、
是非がんばってほしいところです。
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドはアーケードでおなじみのタイトルで、
Wiiというハードに適したタイトルのひとつといえそうです。
価格も5,000円程度と抑えられていますし、
2と3を収録されていますのでボリュームもぼちぼち。
同時発売にザッパー同梱版もありますが、
まだ店頭では予約可能のケースもありそうですよ。
その他のWiiタイトルは「スパイダーマン3」くらい。
■3月20日発売タイトル
■クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶシネマランド カチンコガチンコ大活劇!
/ 公式サイト
20日発売タイトルのメインはもちろん「ポケモンレンジャー バトナージ」。
前作が70万本を超える大ヒットとなりポケモンの強さを見せ付けました。
その後ダイヤモンド&パールも発売されましたし、
今夏には毎年恒例の映画も控えています。
春休みの子供向けタイトルはこれで決まりでしょう。
そんなタイトルと同時に発売される子供向けタイトルが「クレヨンしんちゃん」。
子供向けの定番タイトルのひとつでこちらも来月に映画が控えています。
ポケレンと同時発売になってしまったとはいえ過去のシリーズも
新作が発売されるまでの間ずっと売れるタイトルですので、
初週に苦戦しても大勢に影響はないと思われます。
■NINJA GAIDEN:Dragon Sword / 公式サイト
アクションゲーム好きには「NINJA GAIDEN Dragon Sword」を。
タッチペンアクションという事で好き嫌いがあるとは思いますが、
抵抗がなければ是非オススメしたいタイトルです。
ボタン操作ではないためどうしても大雑把な部分もあるようですが、
グラフィック面など見所もありもしかすると化けるタイトルになるかも。
発売間近のわりに露出が少ない気もしますが、
有名タレントをTVCM起用予定となってましたが結局誰?
その他のDSタイトルも期待作が多い。
前作プチヒットの「結界師 黒芒楼襲来 」や、
ファン向けに「ぷちえう゛ぁ 」「ロザリオとバンパイア 」など。
■感想
久々に豪華ラインナップの週となります。
セールス的にはポケモンレンジャーが初週から数十万本規模、
テイルズに10万本以上を期待したい週です。
また、多数のタイトルに3万本以上の期待がかかり、
かなり新作比率の高い週となりそうです。
3月は龍が如く以降目立つタイトルがなかったので、
久々の品薄タイトルが出るかもしれませんね。









