MONZA版心に響くことわざ8「一応書いて情熱の飽きを知る」 | 作家養成塾『遊房』の公式ブログ 「めざせ!公募小説新人賞」門座右京監修

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公募受賞する作品。売れる作品を量産できるプロ作家を養成しています。
誰でもすぐ使えるストーリーの教科書とレシピで3年でプロデビュー。ここではそんなストーリー構築の発想法を紹介。原則的に受講生対象。

『一葉落ちて天下の秋を知る』ということわざの意味は、

桐の葉が一枚落ちるのを見て秋が来たのを知るという意味で、僅(わず)かな現象を見て、その大勢や将来を予知することの喩え。

というように解説されています。



塾生のみなさんは、枯れ葉一枚がヒラヒラ落ちるのをみて、世の中の変化を察知する予知力はないにしても、入塾に当たって、書きたい書きたいと思っていたのに、いざ書き始めてみると、才能も情熱もないことぐらいは気づけるのではないでしょうか。



インターネットの普及でそれまで活字離れに向かっていたみなさんが、メールという文化を社会全体の傾向として手に入れたことで、にわかに文章を書く必要性に刈られたことで、実は文章力があると錯覚している人がかなり多いんですね。



SNSなどのウォールをみても、あまり言いたくないんですが、文章になっていないものがほとんどで、でも自分は書けると勘違いしている人が多いんですね。

ですから入塾しても、自分には才能がないと全く気づかない人が多いのも事実です。



何でもそうですが、プロになるというのは、それで飯を食うわけで、飯を食えるだけの能力が求められるわけです。



3年でなんとかなりませんか?

そういう意識のかたは、プロになる才能はないといっておきます。