出雲紀行③~八雲の瀧
先月6月11日に友人の結婚式で訪れた島根県。
せっかく来たのだからと2日間かけての出雲~播磨のぶらり旅。
前回の伊奈西波岐神社 からひと山越えて、たどり着いたのが
かの有名な出雲大社でした。
今回は御仮殿と素鵞社だけをお参りし、足早に車に戻ろうとしたとき・・・
ふと出雲大社本殿裏手にある八雲山が目に入りました
それほど高い山ではなく奈良の三輪山のようにきれいな円錐状をしています。
今では出雲大社は立派な社がありますが、古代に社が建てられるまでは
この山が神奈備として祀られていたように思われます。
少し山に近づいてみようと、神楽殿横に流れる素鵞川沿いに歩いてみました
神楽殿から5分ぐらい歩いたところに
「右 八雲の瀧」と書かれた石碑を発見
なんだか…テンション上がってきます
この素朴な感じの鳥居がいいです
木々の間から射しこむ光が神々しい
だんだん水が流れ落ちる音が大きくなってきます。
この日は雨が降っていたので緑の鮮やかさが映えます。
到着 八雲の瀧
この先に八雲山に登る入り口があるんですが、
残念ながら立入禁止でした。
この滝は八雲山に登る前の禊の場なんかな?
岩場からの落差は10mぐらい。
雨の影響で水量は少し増えている様子。
その分勢いよくほとばしるしぶきがマイナスイオンをいっぱい
鬱蒼とした木々に囲まれ、ひっそりと流れ落ち続ける八雲の瀧。
何回も出雲大社に来ているのに今回初めて出会いました。
疲れた時にまた来てみたい。
・・・そんな優しい感じがするそんな場所でした。
ありがとうございました