練習:ボルシア・ドルトムント(公開Ver) | ぶらりサッカー観戦記

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2017年3月までの間のドイツを中心とするサッカー観戦について、できるだけ現地の雰囲気をゆるーい感じで伝えます。

ドルトムントの練習についてはこのブログで何度か触れています。
 
DFBポカールの翌日、気温も今週は下がり寒かったので練習見学には行かず、素直に家に帰ろうかと思っていました。見学と言っても施設は完全非公開で、ただ選手の帰りを待ち、サインをもらうというだけのもの。長時間寒い中待つのもきついし、誰が止まるかわからない一種の賭け的な要素もあるので。
 
しかし、朝にドルトムントの練習時間を地元紙の「ルール・ナッハリヒテン」毎朝5時にその日の練習時間が掲載されます)確認すると「öffentlich」という普段は見慣れぬ文字が。意味は公開というものです。なんと、1シーズンに数回しか行われない公開練習日だったようです。
 
これはドルトムントの公式HPの予定表。
 
やだ!うそ!マジで!今日公開なの!(なぜかおねぇ化)
 
と、心の中で叫びつつ、一気に目が覚めました。時刻は7:30で練習時間に間に合う電車は8:15発だったので超スピードで荷支度を済ませ電車に飛び乗りました。6年ドイツにいて、なかなか日程が合わず、ようやく帰国前になって初めてのドルトムント練習場内部に潜入です。
風が冷たく、かなり寒かったのですがめったにないチャンスなので耐えました。寒い中待っていると、ドルトムントのマスコットであるエマがお出迎え。サインにも応じていましたよ。
そして、いざ練習開始。
 
 
試合の翌日であったこともあり、よく見ると前日の先発組及び後半出場組はおらず、リザーブとベンチ外だった選手だけでした。それでも、ドイツ代表クラスのアンドレ・シュールレ、マリオ・ゲッツェが。香川真司、エムレ・モアー、そしてヌリ・シャヒンも。ズラタン・イブラヒモビッチの再来と名高い新加入のアレクサンデル・イザークくんもいました。
平日のしかも午前中ではありましたが、およそ100人ほどのサポーターが来ていたようです。
 
練習後はファンサ-ビスとなり、参加選手全員がファン全員にすると言うまさに大サービス。サービスのために公開しているといっても過言ではないくらいです。
 
ゲッツェやシュールレなどが、写真やサインなどに応じてくれる滅多にない機会で、帰国前に来られてよかったです。