価格を下げることは誰でもできる。しかし
価値を上げることはとても難しい。
価格を下げることで、消費者は一時的には喜ぶ。
でも消費者もまた製造や販売にたずさわっている。
だからこそ、価格を下げずに価値をあげる
創意工夫が必要になってくる。
値段を上げると客層がかわる。
僕はセミナー費用にはお金を惜しまないので、
何十万円もするセミナーにも平気で行く。
(でも、数万円の洋服にはまったく興味がない。)
そのセミナーで感じることは、
あきらかに無料や数千円のセミナーとは
参加する人の層が違う。
何十万円もするセミナーで参加者が求めていることは
究極、会社や自分の価値を高めることだと思っている。
どうやったら、
お客さんは少し高くても喜んで
自分のところの商品・サービスを買ってくれるのか?
それは、ある意味ブランディングにつながる。
お客さんは決して、その商品、サービスが欲しいと
思っているわけではない。
似たような商品があふれる中で、
どうしてあなたのところで買う必要があるのか
という理由を明確に伝えているかということです。
保険は、本当にお客さんが理解することはなかなか難しい商品です。
毎年新商品が発売されるし、
何より契約した商品のことを契約者が明確に覚えていない。
実に不思議な商品。
でも、「あなたに任せておけば安心」と言ってもらえれば、
お客さんは、安心してそのことを忘れることができる。
安心して忘れていいですよ。
いざという時は私にお任せください
と言えれば、それでいいのではないか。
最近は医療保険もどんどん進化しているので、
10年も前の保険は本当に見直ししたほうがいい。(余談ですが)
ジョージ
No.588