ドラマを見ながら、思わず涙が出てきた。
母親から「何でも良いから1番になりなさい。」
「1番になれば、みんなが認めてくれるから。」
その言葉を信じて、やっとめぐり合えた仕事。
それがホステスという仕事。
1歳のころに、髄膜炎という病気で、かろうじて一命をとりとめたけど、
その後遺症で聴力を完全に失ってしまった里恵さん。
聴力を失った人たちが、コミュニケーションの手段とするのは、
普通は手話だと思い込んでいた。
実は手話は、覚えるのも使うのも結構大変。
しかも、手話では健常者とのコミュニケーションができない。
だから、里恵さんはごく自然に「筆談」をすることを
小さいときから身に着けた。
お母さんが、里恵さんを普通の子供のように育て、
まったく耳がきこえないのに、ピアノを習っていたというから
驚いた。
そして、その筆談でもっとも活躍できた場所が
クラブという場所だった。
青森から上京して、銀座ナンバー1になった里恵さん。
ドラマでは、女優の北川景子さんが熱演しています。
文字で人の心を和ませたり、勇気を与えたりできる。
短いからこそ、ストレートに気持ちが伝わるのかもしれない。
オススメです。

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ジョージ
No.522