自分が出来ることより、相手の役に立てることが大事 | GEORGE TIMES

GEORGE TIMES

30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター

多くの起業家や独立志望の人たちが勘違いしている
ことがあります。

それは、自分ができることを常に言っている。

相手はあなたの話を聞いているかもしれないが、
ほとんどは聞いていない。
(だって興味ないから)

誰でも自分の話はしたいけど、人の話は聞きたくはない。

それが真理。

だから、話を進めるには順序があるわけです。

まずは、相手に関心を持つ。

相手の言ったことに対してうなずく。

うん、うん、と。

これだけでも、相手は「あー、ちゃんと話を聞いて
くれているんだ」と思います。

次に、相手の言葉をおうむ返しに言ってみる。

「○○なんだよー」といえば、「○○なんですねー」
「△△だったんだ」といえば、「△△だったんだね」
ということを少し繰り返すだけで、相手はこの人に
話したら、気分がよくなるって思います。

もちろん、ずっとこれだけではダメですが。

そして徐々に核心にきたら、相手の困っていることや
悩みを上手に聞き出すことが大事です。

「今は、何か困っていることがあるんですか?」

一度会っただけで、ここまでの関係を築くには
テクニックが必要ですが、何度も回数をかければ
誰でもできることです。

つまり、いかに相手の困っていることに自分が
役に立てるかということを伝えることができるか?

困っていないのに、いい仕事しますよと言っても、
「あ、間に合ってます」となっちゃいます。

ジョージ

No.521