多くの起業家や独立志望の人たちが勘違いしている
ことがあります。
それは、自分ができることを常に言っている。
相手はあなたの話を聞いているかもしれないが、
ほとんどは聞いていない。
(だって興味ないから)
誰でも自分の話はしたいけど、人の話は聞きたくはない。
それが真理。
だから、話を進めるには順序があるわけです。
まずは、相手に関心を持つ。
相手の言ったことに対してうなずく。
うん、うん、と。
これだけでも、相手は「あー、ちゃんと話を聞いて
くれているんだ」と思います。
次に、相手の言葉をおうむ返しに言ってみる。
「○○なんだよー」といえば、「○○なんですねー」
「△△だったんだ」といえば、「△△だったんだね」
ということを少し繰り返すだけで、相手はこの人に
話したら、気分がよくなるって思います。
もちろん、ずっとこれだけではダメですが。
そして徐々に核心にきたら、相手の困っていることや
悩みを上手に聞き出すことが大事です。
「今は、何か困っていることがあるんですか?」
一度会っただけで、ここまでの関係を築くには
テクニックが必要ですが、何度も回数をかければ
誰でもできることです。
つまり、いかに相手の困っていることに自分が
役に立てるかということを伝えることができるか?
困っていないのに、いい仕事しますよと言っても、
「あ、間に合ってます」となっちゃいます。
ジョージ
No.521